シティのフレイザーCEO、25年の報酬は22%増の4200万ドル
米金融大手シティグループは12日、ジェーン・フレイザー最高経営責任者(CEO)の2025年の報酬を前年比約22%増の4200万ドルに設定することを承認したと発表した。写真は2023年5月、カリフォルニア州ビバリーヒルズで撮影(2026年 ロイター/Mike Blake)
Ateev Bhandari
[12日 ロイター] - 米金融大手シティグループは12日、ジェーン・フレイザー最高経営責任者(CEO)の2025年の報酬を前年比約22%増の4200万ドルに設定することを承認したと発表した。
内訳は基本給が150万ドル、現金報酬が607万5000ドル、残りは繰り延べ報酬。フレイザー氏の24年の報酬額は3450万ドルだった。
投資家は経営効率化、人員削減、事業売却に取り組むフレイザー氏の姿勢を高く評価し、昨年にシティグループの株価は65.8%上昇した。同社株は競合他社や銀行株指数を大きくアウトパフォームした。
シティは規制当局に提出した書類で、シティグループは、中核事業全般における記録的な売上高、規制対応の進展、同業他社のCEOの報酬との比較を報酬算定の根拠として示した。
ロイターは先週、同行幹部らは規制当局からの主要な同意命令に関連した作業を完了できるとの見通しを強めていると報じた。同意命令が解除されれば、画期的な転換となり、従業員数千人が関与した6年間にわたる集中的なコンプライアンス作業を経て、シティグループは利益の成長に注力することができるようになる。





