日経平均は反発、選挙期待が支え 決算受け個別物色も
2月6日 東京株式市場で日経平均は3営業日ぶりに反発し、前営業日比435円64銭高の5万4253円68銭で取引を終えた。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2026年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
Hiroko Hamada
[東京 6日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3営業日ぶりに反発し、前営業日比435円64銭高の5万4253円68銭で取引を終えた。朝方はマイナスで推移していたものの、選挙への期待感などから下げ一服後は底堅い動きとなった。企業決算を受けた売買も活発で、相場を支えた。
日経平均は前営業日比382円安でスタートした後、下げ幅を拡大し一時867円安の5万2950円15銭まで下落した。前日の米国株安の流れを引き継いだが、売り一巡後は下げ幅を縮小しプラスに転じた。衆院選での与党大勝の期待も支えとなり、後場は底堅い展開となった。内需株の一角が堅調に推移したほか、ここのところ売りが出ていたハイテク株の一角が買い戻された。
8日投開票の衆院選の情勢調査では自民党の優勢が伝わっており、予想通りの結果となれば週明け以降、日本株が上値をトライするとの見方も多く聞かれる。
一方、フィリップ証券のアナリスト・笹木和弘氏は「足元の株式市場は、米国のソフトウエア関連株の動きや貴金属価格などに左右される場面も多く、外部環境によっては上値を抑制されやすい」と話している。
TOPIXは1.28%高の3699.ポイントで取引を終え、最高値を更新した。東証プライム市場指数は前営業日比1.27%高の1906.07ポイントだった。プライム市場の売買代金は8兆1746億7300万円だった。東証33業種では、値上がりは鉱業や銀行、建設など25業種、値下がりはパルプ・紙や医薬品、その他製品など8業種だった。
新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.2%安の710.62ポイントと、反落した。
個別では、後場に決算を発表したトヨタ自動車が堅調。一方、業績予想の引き下げを公表したSUBARUは大幅安だった。前日公表された決算が好感され、味の素は大幅高となった。
指数寄与度の大きい東京エレクトロン、アドバンテスト、ソフトバンクグループは上昇した。
プライム市場の騰落数は、値上がり880銘柄(55%)に対し、値下がりが663銘柄(41%)、変わらずが54銘柄(3%)だった。





