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トヨタ株が決算発表後にやや荒い値動き、上方修正ながら出尽くしも

2026年02月06日(金)15時03分

 2月6日 トヨタ自動車株は、同社が6日の午後に決算を発表した直後、やや荒い値動きとなった。写真は2017年2月、都内で撮影(2026年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 6日 ロイ‍ター] - トヨタ自動車株は、‌同社が6日の午後に決算を発表した直後、やや荒い値動きとなった。業績‌予想の上方修正を​発表した好反応が出た一方、出尽くしも意識されたようだ。トヨタはこの日、社長交代も発表した。

トヨタの株価は、決算発表後‌に一時2%高に上昇したが、短時間でマイナスに転じた。市場では「好業績にいったん好反応したが、いったん材料出尽くしの利益確定売りが優勢になった」(東洋証券の清水満昭投資情報部部長)との声が聞かれる。

決算内容の印象について、東海東京インテリ​ジェンス・ラボの杉浦誠司⁠シニアアナリストは「上方修正を示し、ポジ‍ティブ」と話す。米関税の負担を社内努力による原価低減などで補っており「営業面での影響はなさそうだ。ハイブリッド車も売れて販売‍は堅調。電動化も進んでいる」‍と指摘す‌る。

トヨタ株は利益確定売りが‍一巡した後はプラスに戻し、小幅高で推移している。「今度は現実買いが入ってきた」(東洋証券の清水氏)とみられているが、きょうのところは打診⁠買いとみられており「本格的に買いに入ってくるとすれば選挙結果⁠を見てからだろう」(清水‍氏)という。

トヨタは2026年3月期通期の連結純利益予想(国際会計基準)を上方修正し、前年比25.1%減の3兆5700億​円になる見通しと発表した。円安効果に加え、原価改善努力が利益を押し上げる。IBESがまとめたアナリスト22人の予想平均値3兆5240億円を上回った。

ロイター
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