11月の基調的インフレ指標、加重中央値と最頻値が伸び縮小=日銀
12月23日、日銀が発表した11月の基調的なインフレ率を捕捉するための3指標は、「加重中央値」と「最頻値」が前月からプラス幅を縮小した。写真は都内の日銀本店で1月撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)
Kentaro Sugiyama
[東京 23日 ロイター] - 日銀が23日に発表した11月の基調的なインフレ率を捕捉するための3指標は、「加重中央値」と「最頻値」が前月からプラス幅を縮小した。一方、「刈込平均値」は横ばい。全体的にみれば前月から大きな変化はなく、基調的な物価の上昇に陰りはみられていない。
上昇率分布で上下10%を機械的に除いた「刈込平均値」(2020年基準)は前年比プラス2.2%となり、11カ月連続で2%台を維持した。
品目のウエートを加味した際の分布で中央の値である「加重中央値」はプラス1.3%で、前月の1.5%からプラス幅を縮小。最も頻度の多い上昇率である「最頻値」はプラス1.4%で、前月のプラス1.6%を下回った。
11月の上昇品目の比率は78.7%で、前月の77.4%を上回った。下落品目の比率は前月の16.9%から15.9%へ低下した。
一連の指標は日銀が総務省発表の全国消費者物価指数(CPI)をもとに算出し、毎月発表している。19日に発表された11月の生鮮食品を除く総合指数(コアCPI)は前年比3.0%上昇で、伸び率は前月から横ばいだった。
-
「Accountingマネージャー」外資クライアントメイン/フレックス・在宅勤務有
BDO税理士法人
- 東京都
- 年収650万円~1,000万円
- 正社員
-
外資系案件担当/SNSマーケティングのコミュニケーションプランナー/東/英語力を活かせる仕事
トランス・コスモス株式会社
- 東京都
- 年収360万円~620万円
- 正社員
-
DDGC/グローバルアカウントプランナー/外資ラグジュアリーブランド担当/オンオフ統合領域/時短OK/英語力を活かせる仕事
株式会社電通デジタル
- 東京都
- 年収400万円~1,000万円
- 正社員
-
外資系企業向けの会計税務スタッフ/簿記2級/経験不問/在宅応相談/フレックス
株式会社JCアカウンティング
- 東京都
- 月給21万円~28万円
- 正社員





