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英企業、来年の賃上げ3%予定 AIによる雇用減懸念も

2025年11月10日(月)11時19分

 英国人材開発協会(CIPD)が10日公表した調査結果によると、英国の雇用主は今後12カ月間で賃金を平均3%引き上げる予定で、一部の採用担当者は人工知能(AI)の導入によって人員削減が進むと予想している。ロンドンで昨年7月撮影(2025年 ロイター/Hollie Adams)

Suban Abdulla

[ロンドン 10日 ロイター] - 英国人材開発協会(CIPD)が10日公表した調査結果によると、英国の雇用主は今後12カ月間で賃金を平均3%引き上げる予定で、一部の採用担当者は人工知能(AI)の導入によって人員削減が進むと予想している。企業は政府の税制方針が採用活動に与える影響についても懸念している。

CIPDは全体的な採用意欲が新型コロナのパンデミック(世界的大流行)以降で最も低い水準にあり、とりわけ公共部門で低いと指摘した。

雇用主の6社に1社がAIツールの活用によって今後12カ月間で従業員数を削減できると予想している。うちの4分の1の雇用主は削減率が10%以上になると見込み、若手の管理職、事務職、専門職、管理業務職が最も影響を受けるという。

CIPDはリーブス財務相に対し、26日発表の予算案で採用を抑制するような追加措置を盛り込まないよう求めた。リーブス氏は昨年、企業の社会保障費負担の大幅な引き上げを発表した。CIPDの上級労働市場エコノミストのジェームズ・コケット氏は「求職者は既に採用鈍化の影響を感じている」と述べた。

CIPDは9月19日から10月14日にかけて2000社以上を対象に調査を実施した。

ロイター
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