日経平均は反落、AI関連中心に下押し 物色に広がりも
写真は東京証券取引所。2018年10月、東京で撮影。REUTERS/Issei Kato
[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比607円31銭安の5万0276円37銭で取引を終えた。寄与度の高い人工知能(AI)関連株が主導して一時1000円超安に下げ幅を拡大した。一方、好決算銘柄を手掛かりにした売買は活発。物色の広がりも意識され、大引けにかけて下げ幅を縮小した。
日経平均は売りが先行し、一時1243円安の4万9640円56銭に下げ幅を拡大した。AI関連のアドバンテストやソフトバンクグループ、東京エレクトロンの3銘柄で日経平均を約660円押し下げた。
東証プライム市場では値上がり銘柄数が5割を超え、値下がりの約4割を上回った。市場では「物色が広がっており、地合い自体は悪くない」(三木証券の北沢淳商品部投資情報課次長)との見方が聞かれた。株高を主導してきた大型株が0.7%安となった一方、中小型株の下落率は0.1-0.2%程度と相対的に小幅だった。
一方、日経平均の株価収益率(PER)は19倍台で高止まりし、200日移動平均線からの上方乖離は買われすぎを示唆する20%を超えている。過熱感はくすぶっており「いつ高値から1割超調整してもおかしくなく、常に念頭に置いておく必要がある」(北沢氏)との声もあった。
TOPIXは0.44%安の3298.85ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.44%安の1698.79ポイントだった。プライム市場の売買代金は6兆9948億0100万円だった。東証33業種では、値上がりはサービスや海運、鉄鋼など16業種、値下がりは非鉄金属や電気機器、機械など17業種だった。 決算などを手掛かりにした物色は活発。リクルートホールディングスは急伸し16%高。午後に決算を発表したマツダはプラスに転じた。フジクラは決算を手掛かりに買い戻される場面があった。一方、太陽誘電や味の素はストップ安をつけ、ロームは13%安だった。
新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.32%安の700.84ポイントと4日続落した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが874銘柄(54%)、値下がりは682銘柄(42%)、変わらずは58銘柄(3%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 50276.37 -607.31 50524. 49,640.56─50,642
31 .79
TOPIX 3298.85 -14.6 3295.0 3,268.97─3,304.8
8 9
プライム指数 1698.79 -7.57 1696.5 1,683.40─1,701.6
9
スタンダード指数 1472.46 -7.7 1474.1 1,465.31─1,474.8
5 3
グロース指数 913.19 -2.91 911.5 907.37─917.59
グロース250指数 700.84 -2.22 699.42 695.86─704.57
東証出来高(万株) 255210 東証売買代金(億円) 69948.
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