TOPIX採用企業は今期6.6%減益予想、先行き増益予想への転換も=SMBC日興集計
2025年1月、東京証券取引所で撮影。REUTERS/Issei Kato
[東京 7日 ロイター] - SMBC日興証券の集計によると、TOPIXを構成する3月決算企業の2026年3月期の通期純利益予想は、前年比6.6%減の50兆3394億円となっている。一方、中間決算で上方修正する企業が多いことや為替の円安基調を背景に、同証券では今後、1桁台前半の増益へと上振れることを見込む。来期についても、増益基調が続くとの見方を示している。
6日までの発表分(503社、開示率44.1%)に、今後発表する企業などは従来予想などで補完し、1141社について試算した。
純利益ベースの会社予想で上方修正を発表した企業153社は、下方修正の62社を大きく上回った。上方修正の割合は「過去平均に比べても高い」とSMBC日興証の安田光チーフ株式ストラテジストは指摘する。
背景の一つは為替の円安だとし「下期に向けて現状の為替水準が一定程度、続くと考えると着地は上振れてくるのではないか」と話す。トランプ関税は想定より影響がないとの確認が進んでいることが上方修正企業の多い理由とみている。
足元で市場の予想は1.1%の減益となっているが、中間決算を通過して上方修正されていき「着地は1桁台前半の増益になるのではないか」(安田氏)と見通している。
セクター別では、金利上昇を背景に銀行業が最も増益に寄与する一方、トランプ関税の影響で輸送用機器は減益方向に寄与するという。
来期(27年3月期)の市場予想は11%増となっており、安田氏も「増益基調は続くとみられる」と話す。人工知能(AI)関連や半導体関連を含む電気機器や、自動車を含む輸送用機器といった製造業がけん引役になると想定している。
2025年7―9月期実績の純利益は0.3%減で、金融を除けば1.5%減だった。製造業が6.1%増、非製造業は9.0%減。電気・ガスや海運などが減益に寄与した一方、情報・通信や証券などが増益に寄与した。
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