米クアルコム、10─12月期見通しが予想上回る スマホ需要持ち直し
クアルコムのロゴ。8月25日撮影のイメージ写真。REUTERS/Dado Ruvic/Illustration)
Stephen Nellis Arsheeya Bajwa
[サンフランシスコ 5日 ロイター] - 米半導体大手クアルコムが5日に発表した第1・四半期(10─12月)の業績見通しは、スマートフォン業界の最終需要の持ち直しを背景に、売上高と利益見通しが市場予想を上回った。
クアルコムが示した10─12月の業績見通しの中央値は、売上高が122億ドル、調整後1株利益が3.40ドル。LSEGがまとめたアナリスト予想は売上高が116億2000万ドル、1株当たり利益が3.31ドルだった。
10─12月の半導体売上高見通しは103億─109億ドル。市場予想は100億ドルだった。
第4・四半期(7─9月)決算は、売上高が112億7000万ドル、調整後の1株利益が3.00ドル。いずれも市場予想(売上高107億9000万ドル、調整後1株利益2.88ドル)を上回った。
決算発表を受け、クアルコムの株価は米株式市場取引終了後の時間外取引で2.7%下落。通常取引で4%近く上昇しており、決算発表前に期待が高まっていたようだ。
サミット・インサイツのアナリスト、キンガイ・チャン氏は、主要顧客であるアップルの将来的なシェア低下を投資家が引き続き懸念しているためだと述べた。
クアルコムのクリスチアーノ・アモン最高経営責任者(CEO)はロイターに対し、今回の業績と予測はAI(人工知能)アプリを扱うため中価格帯のスマートフォンをより高価なデバイスに切り替える消費者が相次ぐ中、市場がローエンドデバイスと、クアルコムが依存している高価なプレミアムデバイスに大きく分かれ始めていることが背景にあると説明する。
「中間に位置するものがない。これは中国やインドで起きている世界的な現象だ。プレミアム層の拡大が続いている」と述べた。
終わったばかりの2025年度の非アップル収入は全てのセグメントで18%増加したという。チップセグメントでは、ハンドセットからの売上高が14%増の69億6000万ドルとなり、ビジブル・アルファの予想66億4000万ドルを上回った。
自動車セグメントの売上高は第4・四半期に10億5000万ドルとなり、初めて10億ドルを超え、アナリスト予想の10億1000万ドルを上回った。
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