中国人民銀、公開市場での国債売買を再開と総裁表明 利回り低下
中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝総裁s(写真)は27日、北京で開催されたフォーラムで、人民銀が公開市場で国債売買を再開すると発表した。6月撮影(2025年 ロイター/Brenda Goh)
[北京 27日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝総裁は27日、北京で開催されたフォーラムで、人民銀が公開市場で国債売買を再開すると発表した。国営新華財経が報じた。
人民銀は2024年12月以降、国債売買を行っていない。昨年後半に見られた債券の急上昇につながらないよう再燃させることなく幅広い経済を支援するため、今年は流動性状況を慎重に管理している。
総裁は「債券市場の需給バランスが崩れ市場リスクが高まったことから、今年初め国債の取引を停止した。債券市場の運営は現在順調で、公開市場での債券取引を再開する予定だ」と述べた。
この発言を受けて中国の10年国債利回りは2ベーシスポイント低下、30年債利回りは3ベーシスポイント低下した。
潘総裁は「支援的な金融政策スタンスを維持し、適度に緩やかな金融措置を実施する」とし、現在の政策方針を再確認した。
中央銀行は、短期・中期・長期の流動性供給へ様々な政策手段を展開する一方、比較的緩やかな資金調達条件を確保すると述べた。
人民銀が最後に金利と銀行の預金準備率を引き下げたのは5月。年末までに利下げなどの追加緩和策を取るかどうかについてアナリストの間では意見が分かれている。
総裁はまた、より多くの商業銀行がデジタル人民元を取り扱えるよう支援し、引き続きデジタル通貨の投機を取り締まると表明。「人民銀は法執行機関とともに、国内の仮想通貨の運用と投機を引き続き取り締まり、経済と金融の秩序を維持すると同時に、国外でのステーブルコインの展開を綿密に追跡・評価する」と述べた。
香港はステーブルコインの規制体制を確立しているが、まだ発行者にライセンスを与えていない。中国では2021年から暗号通貨取引が禁止されている。
中国は先月、カザフスタンで世界初のオフショア人民元連動型ステーブルコインをローンチ、暗号資産でドルに対抗する意向を示した。
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