ニュース速報
ビジネス

米コストコ、インドに初のIT・研究開発拠点設立へ=関係筋

2025年07月22日(火)12時01分

 会員制量販店コストコ・ホールセールは、インド南部テランガナ州ハイデラバードに同社初のグローバル・ケイパビリティ・センターを設立し、IT・研究開発拠点として活用する。事情に詳しい関係者2人がロイターに明らかにした。2月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)

(1段落目の余分な文字を削除しました。)

Rishika Sadam Sai Ishwarbharath B

[ハイデラバード/ベンガルール 21日 ロイター] - 会員制量販店コストコ・ホールセール は、インド南部テランガナ州ハイデラバードに同社初のグローバル・ケイパビリティ・センター(GCC)を設立し、IT・研究開発拠点として活用する。事情に詳しい関係者2人がロイターに明らかにした。

GCCはかつてグローバル企業の低コストのアウトソーシング拠点として機能していたが、ここ数年で進化し、現在では日常業務、財務、研究開発など複数の機能で親会社を支援する拠点として活用されている。

コストコはGCCで当初1000人を雇用し、その後拡大していく。

インドには既に米JPモルガン・チェースや米ウォルマート、米マクドナルド など世界的企業がGCCを設置している。

インドのIT業界団体ナスコムとコンサルティング会社ジノブが昨年末に公表した報告書によると、同国GCC市場の規模は2024年度の646億ドルから30年度までに990億─1050億ドルに拡大すると予想されている。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

タイ、次期中銀総裁にウィタイ政府貯蓄銀頭取 政府と

ワールド

台湾輸出受注、6月は予想上回る前年比+24.6% 

ワールド

英東部の原発計画承認、政府が最大株主 加年金が出資

ビジネス

ユーロ圏の企業向け融資、第2四半期は増加 貿易摩擦
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:AIの6原則
特集:AIの6原則
2025年7月22日号(7/15発売)

加速度的に普及する人工知能に見えた「限界」。仕事・学習で最適化する6つのルールとは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「カロリーを減らせば痩せる」は間違いだった...減量のカギは「ホルモン反応」にある
  • 2
    「細身パンツ」はもう古い...メンズファッションは「ゆったり系」がトレンドに
  • 3
    「死ぬほど怖かった...」高齢母の「大きな叫び声」を聞いて駆け付けた娘が見た「まさかの光景」にネット爆笑
  • 4
    「マシンに甘えた筋肉は使えない」...背中の筋肉細胞…
  • 5
    小さなニキビだと油断していたら...目をふさぐほど巨…
  • 6
    中国経済「危機」の深層...給与24%カットの国有企業…
  • 7
    日本では「戦争が終わって80年」...来日して35年目の…
  • 8
    父の急死後、「日本最年少」の上場企業社長に...サン…
  • 9
    「巨大なヘラジカ」が車と衝突し死亡、側溝に「遺さ…
  • 10
    その病院には「司令室」がある...「医療版NASA」がも…
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 3
    「細身パンツ」はもう古い...メンズファッションは「ゆったり系」がトレンドに
  • 4
    ロシアの労働人口減少問題は、「お手上げ状態」と人…
  • 5
    日本より危険な中国の不動産バブル崩壊...目先の成長…
  • 6
    アメリカで「地熱発電革命」が起きている...来年夏に…
  • 7
    「マシンに甘えた筋肉は使えない」...背中の筋肉細胞…
  • 8
    「想像を絶する」現場から救出された164匹のシュナウ…
  • 9
    「二度とやるな!」イタリア旅行中の米女性の「パス…
  • 10
    ネグレクトされ再び施設へ戻された14歳のチワワ、最…
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 3
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 4
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 5
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 6
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 7
    「細身パンツ」はもう古い...メンズファッションは…
  • 8
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
  • 9
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップ…
  • 10
    ロシアの労働人口減少問題は、「お手上げ状態」と人…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中