イーライ・リリーとJ&J、幹部警備費用増額 保険会社CEO銃撃事件で
米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)とイーライ・リリーが2024年に経営幹部の警備費用を増やしたことが、規制当局に提出した委任状説明書で明らかになった。米医療保険大手ユナイテッド・ヘルス・グループのブライアン・トンプソン最高経営責任者(CEO)が昨年12月に銃撃され死亡した事件を受け、経営幹部の身辺警護の必要性が増していることを理由に挙げた。写真はイーライ・リリーのロゴ。米カリフォルニア州サンディエゴで2020年9月撮影(2025 ロイター/Mike Blake)
Mariam Sunny
[12日 ロイター] - 米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)とイーライ・リリーが2024年に経営幹部の警備費用を増やしたことが、規制当局に提出した委任状説明書で明らかになった。米医療保険大手ユナイテッド・ヘルス・グループのブライアン・トンプソン最高経営責任者(CEO)が昨年12月に銃撃され死亡した事件を受け、経営幹部の身辺警護の必要性が増していることを理由に挙げた。
J&Jは幹部らに武装した運転手を付けたほか、両社とも幹部について自宅警備と出張時の身辺警護を行った。イーライ・リリーが委任状説明書で警備に関する情報を開示するのは初めて。
J&Jは24年に警備支出を4倍に増やした。ホアキン・デュアトCEOの個人および自宅警備費用は10万3000ドル。
イーライ・リリーも7日提出の委任状説明書で、24年に初めて経営幹部を対象に警備態勢を敷いたと公表。「こうした警備費用は、脅威が高まっている現在の状況を考えれば適切かつ必要だ」と説明した
デービッド・リックスCEOの24年の警備費用は7万3630ドルだった。
トンプソン氏はユナイテッドヘルスが投資家会議を開催していたニューヨーク市マンハッタンのホテルの外で銃撃された。この事件は企業の経営幹部が暴力の標的になるリスクを見直すきっかけとなった。
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