FRB、経済・政策変更見極めに時間かけること可能=SF連銀総裁

米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は2月4日、米連邦準備理事会(FRB)は今後の経済指標やトランプ政権による関税、移民などの政策変更の影響を精査するため、次の金利措置の判断に時間をかけることができるとの見方を示した。2021年11月、サンフランシスコで撮影(2025年 ロイター/Ann Saphir)
[4日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は4日、米連邦準備理事会(FRB)は今後の経済指標やトランプ政権による関税、移民などの政策変更の影響を精査するため、次の金利措置の判断に時間をかけることができるとの見方を示した。
パネルディスカッションで「不確実性はまひではない。ただ、情報を見極める際には注意深く、思慮深く見る必要があるということだ」とし、FRBはさらなる利下げについて判断する上で「時間をかけて経済と政策変更の両面の動きを見極めることができる」と述べた。
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