ニュース速報
ビジネス

米国株式市場=ダウ最高値更新、ナスダックは下落 アップル安い

2024年09月17日(火)07時16分

米国株式市場はハイテク株が売られたことで、ナスダック総合が下落して終了した。9月9日、ニューヨークで撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米国株式市場はハイテク株が売られたことで、ナスダック総合が下落して終了した。市場では米連邦準備理事会(FRB)が17─18日の会合で0.50%ポイントの大幅利下げを決定するか、注目されている。

ダウは最高値を更新した。S&P総合500種は7月に記録した終値ベースの最高値を約1%下回る水準となった。

この日はアップルが2.78%下落し、ナスダックとS&P総合500種の重しになった。新型スマートフォン「iPhone16」への需要が予想よりも弱い可能性があるという一部アナリストの指摘が嫌気された。    

半導体株も需要懸念で売られ、エヌビディアは1.95%、ブロードコムは2.19%、 マイクロン・テクノロジーは4.43%、それぞれ下落、フィラデルフィア半導体指数<.SOX>も1.41%安となった。

スレートストーン・ウェルスのチーフ・マーケット・ストラテジスト、ケン・ポルカリ氏は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にアップルやエヌビディア、アマゾン、マイクロソフトといった銘柄を売って手元資金を確保する動きが出ているとの見方を示した。

S&P総合500種の11セクターでは、テクノロジーと一般消費財が下落。金融は1.22%、エネルギーは1.2%、それぞれ上昇した。

FRBは17─18日に開くFOMCで利下げを開始すると予想されているが、利下げ幅を巡り市場の予想はここ数日揺れている。CMEのフェドウオッチツールによると、50ベーシスポイント(bp)の利下げの可能性は現在59%となっている。

米国防総省への半導体供給で新たに米政府から支援を受けることとなったインテルは6.36%上昇した。

ボーイングは0.78%安。ストが4日目に入る中、今後数週間で雇用を凍結し、一時解雇を検討していると明らかにした。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.74対1の比率で上回った。ナスダックでも1.17対1で値上がり銘柄が多かった。

米取引所の合算出来高は97億4000万株。直近20営業日の平均は107億5000万株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 41622.08 +228.30 +0.55 41435.17 41733.97 41435.17 .DJI

前営業日終値 41393.78

ナスダック総合 17592.13 -91.85 -0.52 17573.70 17618.40 17480.66 .IXIC

前営業日終値 17683.98

S&P総合500種 5633.09 +7.07 +0.13 5615.21 5636.05 5604.53 .SPX

前営業日終値 5626.02

ダウ輸送株20種 15842.30 +112.69 +0.72 .DJT

ダウ公共株15種 1061.01 +6.56 +0.62 .DJU

フィラデルフィア半導体 4910.44 -70.04 -1.41 .SOX

VIX指数 17.14 +0.58 +3.50 .VIX

S&P一般消費財 1541.84 -4.94 -0.32 .SPLRCD

S&P素材 587.76 +5.24 +0.90 .SPLRCM

S&P工業 1107.64 +5.85 +0.53 .SPLRCI

S&P主要消費財 899.94 +2.62 +0.29 .SPLRCS

S&P金融 747.50 +9.01 +1.22 .SPSY

S&P不動産 283.24 +0.60 +0.21 .SPLRCR

S&Pエネルギー 659.59 +7.80 +1.20 .SPNY

S&Pヘルスケア 1827.23 +10.75 +0.59 .SPXHC

S&P通信サービス 300.62 +2.66 +0.89 .SPLRCL

S&P情報技術 4246.72 -40.89 -0.95 .SPLRCT

S&P公益事業 399.45 +2.92 +0.74 .SPLRCU

NYSE出来高 8.28億株 .AD.N

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 36620 + 330 大阪比 0#NK:

シカゴ日経先物12月限 円建て 36435 + 145 大阪比 0#NIY:

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

トランプ氏 、 ホルムズ海峡に多くの国が軍艦派遣と

ビジネス

イラン情勢注視続く、FRB金利見通しも焦点=今週の

ワールド

イスラエル、レバノンと数日内に協議へ ヒズボラと戦

ワールド

北朝鮮の金総書記、多連装ロケット砲の発射訓練視察=
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目のやり場に困る」衣装...「これはオシャレなの?」
  • 2
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製をモデルにした米国製ドローンを投入
  • 3
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 4
    有人機の「盾」となる使い捨て無人機...空の戦いに革…
  • 5
    「筋肉はモッツァレラと同じ」...なぜウォーミングア…
  • 6
    機内で「人生最悪」の経験をした女性客...後ろの客の…
  • 7
    イラン攻撃のさなか、トランプが行った「執務室の祈…
  • 8
    ファラオが眠る王家の谷に残されていた「インド系言…
  • 9
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 10
    「映画賞の世界は、はっきり言って地獄だ」――ショー…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 6
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 7
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 8
    ショーン・ペンは黙らない――「ウクライナへの裏切り…
  • 9
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 10
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中