米スターバックス、CEOにチポトレのブライアン・ニコル氏起用
米コーヒーチェーン大手スターバックス は13日、米チポトレ・メキシカン・グリル を率いるブライアン・ニコル氏を新最高経営責任者(CEO)に指名した。米ロサンゼルス国際空港で2015年10月撮影(2024年 ロイター/Lucy Nicholson)
[13日 ロイター] - 米コーヒーチェーン大手スターバックス は13日、米チポトレ・メキシカン・グリル を率いるブライアン・ニコル氏を新最高経営責任者(CEO)に指名した。9月9日に就任する。
発表を受けて13日の米株式市場でスターバックスの株価は24%上昇した。
経営改革を要求している物言う株主(アクティビスト)のエリオット・インベストメント・マネジメントからの圧力にさらされる中での起用となる。
現CEOのラクスマン・ナラシムハン氏は2022年から経営改革に着手したものの、スターバックスの株価は低迷を続け、S&P総合500種が80%超上がった過去5年間に、約20%値下がりした。
主要株主であるエリオットは、スターバックスに業績や株価の改善につなげるため、取締役会の拡大やガバナンスの改善を提案してきた。 スターバックスのメロディー・ホブソン会長はニコル氏の起用に関し、エリオット側とは相談していないとしている。ニコル氏起用に伴うエリオットとの今後の折衝への影響は見通せていない。
スターバックスによると、新CEOの就任までは最高財務責任者(CFO)が暫定CEOを務める。
BTIGのアナリスト、ピーター・サレー氏は「これはスターバックスにとって重要な勝利だ。ニコル氏は投資コミュニティーから尊敬と信頼を得ており、スターバックスを立て直すために必要な投資と時間の余裕が与えられるだろう」と指摘した。
エリオットはニコル氏の指名はスターバックスにとって「変革の一歩」だと評価。「スターバックスの潜在能力をフルに発揮するため取締役会と引き続き協力していく意向だ」と声明を発表した。
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