ニュース速報
ビジネス

米スターバックス、CEOにチポトレのブライアン・ニコル氏起用

2024年08月14日(水)09時12分

米コーヒーチェーン大手スターバックス は13日、米チポトレ・メキシカン・グリル を率いるブライアン・ニコル氏を新最高経営責任者(CEO)に指名した。米ロサンゼルス国際空港で2015年10月撮影(2024年 ロイター/Lucy Nicholson)

[13日 ロイター] - 米コーヒーチェーン大手スターバックス は13日、米チポトレ・メキシカン・グリル を率いるブライアン・ニコル氏を新最高経営責任者(CEO)に指名した。9月9日に就任する。

発表を受けて13日の米株式市場でスターバックスの株価は24%上昇した。

経営改革を要求している物言う株主(アクティビスト)のエリオット・インベストメント・マネジメントからの圧力にさらされる中での起用となる。

現CEOのラクスマン・ナラシムハン氏は2022年から経営改革に着手したものの、スターバックスの株価は低迷を続け、S&P総合500種が80%超上がった過去5年間に、約20%値下がりした。

主要株主であるエリオットは、スターバックスに業績や株価の改善につなげるため、取締役会の拡大やガバナンスの改善を提案してきた。  スターバックスのメロディー・ホブソン会長はニコル氏の起用に関し、エリオット側とは相談していないとしている。ニコル氏起用に伴うエリオットとの今後の折衝への影響は見通せていない。

スターバックスによると、新CEOの就任までは最高財務責任者(CFO)が暫定CEOを務める。

BTIGのアナリスト、ピーター・サレー氏は「これはスターバックスにとって重要な勝利だ。ニコル氏は投資コミュニティーから尊敬と信頼を得ており、スターバックスを立て直すために必要な投資と時間の余裕が与えられるだろう」と指摘した。

エリオットはニコル氏の指名はスターバックスにとって「変革の一歩」だと評価。「スターバックスの潜在能力をフルに発揮するため取締役会と引き続き協力していく意向だ」と声明を発表した。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米国防次官と韓国国防相が会談、原子力潜水艦巡る協力

ワールド

衆院選、与党で過半数取れなければ「即刻退陣する」=

ワールド

台湾、中国軍指導部の「異常な」変化を注視

ビジネス

日経平均は反落、急速な円高進行を嫌気
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:「外国人問題」徹底研究
特集:「外国人問題」徹底研究
2026年1月27日号(1/20発売)

日本の「外国人問題」は事実か錯誤か? 7つの争点を国際比較で大激論

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 2
    【銘柄】「住友金属鉱山」の株価が急上昇...銅の高騰に地政学リスク、その圧倒的な強みとは?
  • 3
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 4
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 5
    「外国人価格」で日本社会が失うもの──インバウンド…
  • 6
    「楽園のようだった」移住生活が一転...購入価格より…
  • 7
    麻薬中毒が「アメリカ文化」...グリーンランド人が投…
  • 8
    私たちの体は「食べたもの」でできている...誰もが必…
  • 9
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 10
    「20代は5.6万円のオートロック、今は木造3.95万円」…
  • 1
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 2
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コングスベルグ社のNSMにも似ているが...
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    データが示す、中国の「絶望的な」人口動態...現実味…
  • 5
    ラブロフ、グリーンランドは‌デンマーク​の「自然な…
  • 6
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 7
    ニュージーランドの深海に棲む、300年以上生きている…
  • 8
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」…
  • 9
    ピラミッドよりも昔なのに...湖底で見つかった古代の…
  • 10
    麻薬中毒が「アメリカ文化」...グリーンランド人が投…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 5
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 6
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 7
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
  • 10
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中