ニュース速報
ビジネス

ルノーEV新会社アンペア、廉価版「トゥインゴ」の開発開始=関係筋

2024年04月03日(水)09時40分

 フランス自動車大手ルノーは今月、より低価格の電気自動車(EV)「トゥインゴ」の開発作業を開始する。写真はデメオ最高経営責任者(CEO)とトゥインゴ。昨年11月、パリで撮影(2024年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

Gilles Guillaume

[パリ 2日 ロイター] - フランス自動車大手ルノーは今月、より低価格の電気自動車(EV)「トゥインゴ」の開発作業を開始する。関係者2人がロイターに明らかにした。中国競合勢との激しい競争をかわすために2年後の生産開始を目指す。

中国自動車メーカーが欧州市場に急速に進出しており、ルノーのような既存メーカーはコスト圧縮と新モデルを市場投入するまでの時間短縮を迫られている。

中国EVメーカーは新車開発期間を平均2年半に短縮している。これは従来自動車メーカーが要している期間の約半分。

関係者の1人は、ルノーが新たに設立したEV部門アンペアが、サプライヤーの選択、試作車の製作、生産規模の拡大に乗り出すと述べた。

技術担当責任者のジル・ルボルニュ氏は先月、仏紙レゼコーとのインタビューで、トゥインゴ投入を早めるために、エンジニアはより汎用的な部品を使用し、サプライヤーから入手可能な部品を優先させるなどして部品数を20%減らすと語った。

ルノーが新型トゥインゴの量産を2026年に開始する計画を知っている別の関係者によると、同モデルはスロベニアのノボメスト工場で組み立てられる。この工場では現世代のEVトゥインゴを生産している。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

EXCLUSIVE-トランプ氏、原油高抑制策を検討

ワールド

トランプ氏、米地上部隊のイラン派遣巡る決定には「程

ワールド

情報BOX:G7、緊急石油備蓄の放出を検討 各国の

ワールド

仏、地中海・紅海へ海軍艦艇約12隻を派遣 同盟国防
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    ダイヤモンドのような「ふくらはぎ」を鍛える最短ルートとは?...スクワットの真実
  • 4
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 5
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 6
    「巨大な水柱に飲み込まれる...」米海軍がインド洋で…
  • 7
    なぜ脳は、日本的「美」に反応する? 欧米の美とは異…
  • 8
    プーチンに迫る9月総選挙の暗雲
  • 9
    「溶けた金属のよう...」 ヨセミテ国立公園で「激レ…
  • 10
    ホルムズ海峡封鎖、石油危機より怖い「肥料ショック」
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 3
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで続くのか
  • 4
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 5
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 6
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 7
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 8
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 9
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 10
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中