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米ミネアポリス連銀総裁、6月の金利据え置き支持も=WSJ
2023年05月22日(月)07時48分
5月21日、米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は、これまでの利上げによる効果やインフレ見通しを評価するため、次回6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きを支持する可能性があるという。写真はニューヨークで2016年撮影(2023年 ロイター/Brendan McDermid)
[21日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は、これまでの利上げによる効果やインフレ見通しを評価するため、次回6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きを支持する可能性があるという。21日に公開された米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の19日のインタビューで述べた。
カシュカリ氏は「今後、もう少しペースを落とすことが可能という考えに私はオープンだ」と発言。その上で、まだ決めていないとし、引き締め終了を宣言することには反対する姿勢を示した。
米連邦準備理事会(FRB)は根強い高インフレに対処するため、過去1年間に積極的な利上げを実施。政策金利は5─5.25%と2008年の金融危機前以来の高水準に達している。
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