ニュース速報

ビジネス

中国EVメーカー3社、香港上場を計画 総額50億ドル調達も=関係筋

2021年03月09日(火)15時52分

米国に上場する中国の電気自動車(EV)メーカー、理想汽車(リ・オート)、上海蔚来汽車(NIO)、小鵬汽車(シャオペン)の3社は、早ければ年内にも香港に上場する計画。写真は米国上場に先立ってニューヨーク証券取引所に展示された小鵬汽車の電気自動車。2020年8月27日に撮影。(2021年 ロイター/Mike Segar)

[香港/北京 9日 ロイター] - 複数の関係筋によると、米国に上場する中国の電気自動車(EV)メーカー、理想汽車(リ・オート)、上海蔚来汽車(NIO)、小鵬汽車(シャオペン)の3社は、早ければ年内にも香港に上場する計画だ。

投資家のすそ野を広げ、拡大しているアジアの投資家の需要を取り込むことが狙い。

各社は、増資後ベースで少なくとも発行済み株式の5%を香港で売却する方針。8日のニューヨーク市場終値を基に算出すると、調達額は合計で50億ドル前後になる可能性がある。

3社は株式売却についてアドバイザーと協議を進めており、早ければ年央にも売却を開始する可能性がある。

3社はコメントを控えている。

3社は技術開発や販売網拡大のため、資本を増強しており、中国市場で、米テスラなどライバル企業に対する競争力を高めたい考え。

自動車業界の幹部によると、今年は市場シェアの獲得競争で重要な年になるとみられている。業界関係者によると、中国の今年の新エネルギー車(NEV)の販売は前年比約40%増の180万台になる見通し。

ニューヨーク市場に上場する中国企業の間では、米中関係の緊張を背景に、国内市場に上場する動きが相次いでいる。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アングル:イラン攻撃に踏み切ったトランプ氏、外交政

ワールド

イラン情勢、木原官房長官「石油需給に直ちに影響との

ワールド

茂木外相、「核兵器開発は決して許されない」 米攻撃

ワールド

米・イスラエルがイランに大規模攻撃、体制転換視野に
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力空母保有国へ
  • 2
    「努力が未来を重くするなら、壊せばいい」──YOSHIKIが語った創作と人生の覚悟
  • 3
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作曲家が「惨めでもいいじゃないか」と語る理由
  • 4
    【クイズ】世界で最も「一人旅が危険な国」ランキン…
  • 5
    ウクライナが国産ミサイル「フラミンゴ」でロシア軍…
  • 6
    がん治療の限界を突破する「細菌兵器」は、がんを「…
  • 7
    【クイズ】サメによる襲撃事件が最も多い国はどこ?
  • 8
    トランプがイランを攻撃する日
  • 9
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 10
    インフレ直撃で貯蓄が消える...アメリカ人の54%が「…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 7
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 8
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 9
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 10
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中