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日本マクドナルド、都内33店舗で「UberEATS」を導入へ

2017年06月26日(月)18時20分

 6月26日、日本マクドナルドはUberのフードデリバリーサービス「UberEATS(ウーバーイーツ)」を都内33店舗で導入すると発表した。2016年9月撮影(2017年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 26日 ロイター] - 日本マクドナルドは26日、Uberのフードデリバリーサービス「UberEATS(ウーバーイーツ)」を都内33店舗で導入すると発表した。今月29日からサービスを開始する。

同社は、宅配サービス「マックデリバリー」を2010年12月から開始。現在、全国約200店舗で実施している。「マックデリバリー」は最低注文価格が1500円(朝マック商品は1000円から)だが、「UberEATS」は最低注文価格が設定されていないため、1品から注文が可能。ただ、朝マックやデザートなどの一部商品は対象外となっている。また、建物だけではなく、指定した住所に届けることができるため、自宅やオフィスに加え、公園などに届けてもらうこともできる。

マクドナルドの広報担当者は「宅配ニーズが増えており、選択肢を増やすことで消費者の利便性向上を図るため」と導入の理由を説明している。都心店舗以外への拡大は、「UberEATS」の広がりを見ながら検討する。

配送手数料は「マックデリバリー」の300円に対し、「UberEATS」は380円。

(清水律子)

ロイター
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