ニュース速報

KBN3PV0GQ

2026年03月13日(金)15時29分

 3月13日、午後3時のドルは前日ニューヨーク市場終盤からややドル高/円安の159円前半で推移している。写真は1ドル紙幣で、2021年11月撮影(2026年 ロイター/Murad Sezer)

Noriyuki Hirata

[東‌京 13日 ロイター] -  

午後3時のドル‌は前日ニューヨーク市場終盤か​らややドル高/円安の159円前半で推移している。午後には一時、⁠年初来高値を上​回って1年8カ月ぶり高水準の159.69円をつける場面があった。その後はやや上値は重いものの、イラン情勢や原油高をにらんだドル高基調に変化はないとみ⁠られている。

アジア時間のドルは、原油先物や米長期金利が比較的落ち着いた動⁠きと​なる中、159円前半を軸にした上下が続いた。1月に米当局によるレートチェックが行われた前の水準よりドル高/円安での推移となったことで、為替介入への警戒感がつきまとった。

一方、午後に入り、1月14日につけた年初⁠来高値を上回ると、一時上昇に‌弾みがついた。目先のドル/円の上昇基調は日本⁠発で⁠はなく、イラン情勢の緊迫化を背景にした原油高が主な要因だとして「当局によるけん制は想定しにくい」(みずほ証券の山本雅文チーフ為替ストラテ‌ジスト)との見方も聞かれる。

1月のレ​ートチェ‌ック時には、⁠米国サイドも日本​発の米国債売りを警戒し、円売りを止めれば米債売りも止まると考えていた節があったと山本氏は指摘。足元では米国は「(レートチェックに動いた1月の)当時の様な‌考え方はしていないだろう」(山本氏)とみている。

午前中は、足元の相場に対する​当局の見解として、閣議後⁠会見での片山さつき財務相の発言も注目された。片山財務相は為替など金融市場に大きな変動​が生じているとして、「国民生活への影響を念頭にいかなる時も万全の対応を取る」と述べたが、値動きは限られた。

  ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 159.43/159.44 1.1500/1.1501 183.35/183.36

午前9時現在 159.24/159.25 1.1520/1.1522 183.45/183.46

NY午後5時 159.34/159.36 1.1510/1.1513 183.42/183.46

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米1月求人件数、694.6万件で予想上回る 採用は

ワールド

米国防長官、イラン報道でCNNを批判 トランプ氏朋

ビジネス

米GDP、25年第4四半期改定値0.7%増 速報値

ワールド

EXCLUSIVE-イラン、インド船籍ガスタンカー
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製をモデルにした米国製ドローンを投入
  • 2
    ショーン・ペンは黙らない――「ウクライナへの裏切りは常軌を逸している」その怒りの理由
  • 3
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド太平洋防衛
  • 4
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 5
    「イラン送りにすべき...」トランプ孫娘、警護隊引き…
  • 6
    有人機の「盾」となる使い捨て無人機...空の戦いに革…
  • 7
    「映画賞の世界は、はっきり言って地獄だ」――ショー…
  • 8
    『ある日、家族が死刑囚になって』を考えるヒントに…
  • 9
    北極海で見つかった「400年近く生きる生物」がSNSで…
  • 10
    謎すぎる...戦争嫌いのMAGAがなぜイラン攻撃を支持す…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 4
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 6
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 7
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 8
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 9
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 10
    ショーン・ペンは黙らない――「ウクライナへの裏切り…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中