コラム

マドンナ、200人立ち退きの代償

2010年02月16日(火)15時42分

 

慈善セレブ マラウイに建設される女子校の起工式でシャベルを持つマドンナ(09年10月26日)
Siphiwe Sibeko-Reuters
 

 マドンナがマラウイの少女たちのために学校を建てようとしているのは素晴らしいことだ。しかし何百人の住人を立ち退かせずに学校を建設できる場所が本当になかったのだろうか。


 首都リロングウェ郊外の建設予定地に住む人たちは立ち退きを拒否してきた。

 リロングウェ行政当局のトップであるチャールズ・カレンバは2月11日、村民200人に対し、その国有地の所有権はマドンナに移ったと伝えた。村民には代替地が提示されている。

 マドンナが建てる学校の校長に就任する予定のアンジミル・ムティラオポニョによると、マドンナは村民に1600万クワチャ(約11万5000ドル)以上の補償金を支払ったという。


 昨年は養子縁組をめぐる法廷バトルが長引いただけに、マラウイの裁判官たちはマドンナにかかわることにうんざりしているに違いない。

──ジョシュア・キーティング
[米国東部時間2010年02月12日(金)11時15分更新]

Reprinted with permission from FP Passport, 16/2/2010. ©2010 by Washingtonpost.Newsweek Interactive, LLC.

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国際政治学者サミュエル・ハンチントンらによって1970年に創刊された『フォーリン・ポリシー』は、国際政治、経済、思想を扱うアメリカの外交専門誌。発行元は、ワシントン・ポスト・ニューズウィーク・インタラクティブ傘下のスレート・グループ。『PASSPORT:外交エディター24時』は、ワシントンの編集部が手がける同誌オンライン版のオリジナル・ブログ。

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