コラム

元リーマン社員が野村でお茶汲み研修

2009年07月30日(木)16時30分

 有料記事なのでお見せできないのが残念だが、ウォールストリート・ジャーナル紙が日本の新しい雇用主の下で働いている元リーマン・ブラザーズ社員の近況について面白い記事を載せていた。一言で言えば、状況は芳しくない。


 日本の証券大手、野村ホールディングスは4月に行った新人研修は、まず社員を男女に分けることから始めた。女性社員は髪型の整え方やお茶の出し方、季節ごとの服の選び方などを指導された。なかには、破綻して野村に一部買収されたリーマン・ブラザーズから移籍したハーバード大卒の社員も含まれていた。この研修に対する苦情に対応した幹部社員たちの話である。


 もちろん一部には、ハーバードの卒業生にはその程度がお似合いだという意見もあるだろうが!

──ブレイク・ハウンシェル
[米国東部時間2009年07月29日(水)9時33分更新]

Reprinted with permission from "FP Passport", 24/7/2009. © 2009 by Washingtonpost.Newsweek Interactive, LLC.

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