XユーザーであるOSINT Technicalは8月最終週、1機のドローンがロシア軍の陣地に、燃焼する物質を浴びせ、木々を燃え上がらせる様子とされる映像を公開した。この映像がいつ、どこで撮影されたのか、誰が最初に公開したのかはわからない。

オープン・ソース・インテリジェンス(OSINT)のアナリストであるエミール・カステヘルミはXで、「いわゆるドラゴン・ドローン」は「ドローン兵器の新展開」だ、と述べた。

「これは、FPV(一人称視点)ドローンや爆撃機とは別物だ。心理学的な観点からは、こちらのほうがむしろ恐ろしい」とカステヘルミは言う。

「テルミットは、非常に高温で燃焼する物質だ。木だけでなく、装備品や車両、防御施設にダメージを与え、兵士に重度の火傷を負わせることもある。草木が燃えて少なくなれば、標的がドローンに丸見えになる」

カステヘルミは、この兵器が「ドローンの恐怖に、新たな展開をもたらした」と付け加えた。

「想像してみてほしい。突然、空から火が降り注ぎ、止められない。水で消すこともできない。仲間は悲鳴を上げ、炎に包まれ、まるで人間のたいまつだ」とカステヘルミは言う。

戦場におけるこのドローンの効果を評価するのはまだ時期尚早だが、「効果があると証明されれば」ロシアも何らかの形でこの技術革新を採用する可能性があるとカステヘルミは付け加えた。

(翻訳:ガリレオ)

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