<いま最も注目を集める、単なる筋トレを超えたサバイバルスキルについて>

日本でも定着した「自重トレーニング」は、自らの体重を利用することで体に無理がなく、本当の強さが身に付く筋トレの王道。

その伝道者で元囚人、キャリステニクス研究の第一人者ポール・ウェイドによるプリズナートレーニング 実戦!!! スピード&瞬発力編 爆発的な強さを手に入れる無敵の自重筋トレ(CEメディアハウス)の「CHAPTER9 マッスルアップ──瞬発力を最適化する技術」より一部編集・抜粋。

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ヒットチャートに見立てて、人気急上昇中の自重力エクササイズをリストアップすると──そのナンバーワンに輝くのは間違いなくマッスルアップになる。

ストリート・キャリステニクスが流行り始めたこと、アル・カバドロのような新世代の自重力マスターがルーチンに採用したことで、マッスルアップに注目が集まっているのだ。

【写真】マッスルアップ を見る

嬉しいことに、興味を抱いているアスリートの多くがそれをやりたいと考えている! しかし、漸進的に進んでいかない限り、そこに到達するのはごくわずかなエンスージアストだけになるだろう。

この章では、マッスルアップをマスターするための秘密と戦略のすべてをお教えする。ステップアップしていくだけでいい。ほどなくして、体をないがしろにしながら金や権力に血眼になっている「男」たちをバーの上から見下ろせるようになる。それは悪くない気分だ。

マッスルアップとは? ごく簡単に言えば、頭上にあるバーからぶら下がり、弾みをつけて胴体を引き上げ、腕を支柱にして上半身をバーの上に押し上げるスーパーエクササイズだ。

「マッスルアップ」という呼称はとても新しい。この用語を聞いても、10年前のキャリステニクス・アスリートたちの99%には何のことやらわからなかったはずだ。

40年以上にわたって自重力トレーニングに勤しんできたわたしでさえ、「マッスルアップ」という用語を最初に聞いたのは2006年のことだ。監獄内での呼び名は、セントリー(見張り番)プルアップだった──

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マッスルアップの利点
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