[ジャカルタ 15日 ロイター] - インドネシア東部沖で15日未明、マグニチュード(M)7.7の地震が発生し、複数の余震が続いた。同国の気象気候地球物理庁(BMKG)が明らかにした。複数の地域で1メートル未満の津波が観測された。
多くの住民が自宅から避難したが、地震による被害は現時点で報告されていない。国家防災庁のドディ・ユレオワ報道官によると、ナゲケオやビマなどの地域で約1分間にわたり強い揺れを感じたという。
インドネシア東部フローレス島シッカ県の中心都市マウメレの港で撮影されたとロイターが確認したフェイスブックの動画には、建物の一部が崩壊し、人々が悲鳴を上げて路上に逃げ出す様子が映っていた。東ヌサ・トゥンガラ州エンデ県の病院で、患者を屋外に避難させる様子が地元テレビ局コンパスTVの映像で映し出された。
BMKGによると、最初の地震は現地時間午前4時58分(2158GMT、日本時間午前6時58分)に深さ15キロで発生し、その後複数の余震が続いた。
オーストラリアの津波警報センターは、今回の海底地震について「豪州本土、島しょ部、領土への津波の脅威はない」との見解を示した。