トランプが自身の実績として誇るガザ停戦には問題山積み...停戦を「持続」させるのに必要なこととは
What’s Next for Gaza?

援助物資を受け取るために、「死の道」と呼ばれるルートを歩くパレスチナ人避難民(6月28日) DOAA ALBAZーANADOLU/GETTY IMAGES
<人質解放が実現し、平和ムードが漂いつつある。しかし、イスラエル軍撤退後の空白が長期化すれば、ハマスが復権する懸念も>
自らエジプトへ飛び、2年前から続くガザ戦争の「終結」を宣言し、イスラム組織ハマスに人質全員を解放させたあの日、ドナルド・トランプ米大統領は最高に勝ち誇っていた。しかし停戦は始まったばかりだ。パレスチナ自治区ガザで、そして中東全体で歴史的なディールが成立するかどうかは次の一手に懸かっている。
ホワイトハウスが9月29日に発表した20項目の和平提案には、曖昧な点が多く残る。主な問題点はハマスの武装解除、「国際安定化部隊」の配備、そしてガザを暫定統治する「実務的かつ非政治的なパレスチナ人委員会」の設置だ(なお、その上にトランプ自身を議長とする平和評議会が置かれる)。
エジプトのシャルムエルシェイクで10月13日に開催されたガザ和平をめぐる首脳会議でも、これらの問題が協議の中心となった。この首脳会議はトランプとエジプトのアブデル・ファタハ・アル・シシ大統領が主催し、地域内外から30人以上の指導者や代表が出席した。そこにはパレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長の姿もあった。
ガザでは20年近くハマスによる統治が続いているが、周辺のアラブ諸国が望むのはヨルダン川西岸地区を拠点とする自治政府が戻ってきて、ガザを支配下に置くことだ。
しかしまだ、アメリカ主導の停戦が始まりハマスの拘束していた人質とイスラエルの収監していたパレスチナ人の交換が実現したばかり。その先には不確実性が多く、とても楽観できる状況ではない。
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