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グアドループ

カリブ海の仏領グアドループ、コロナが生んだ路上バリケード

2021年11月29日(月)11時20分
ニューズウィーク日本版編集部
仏領グアドループの路上にバリケード

RICARDO ARDUENGO-REUTERS

カリブ海に浮かぶ常夏の島、仏領グアドループが、隣接するマルティニクと共に暴動に揺れている。

医療従事者への新型コロナワクチン接種を義務化する政府通達が引き金となり、植民地時代から続くフランス本土への住民の不信が爆発。

燃やした車で路上にバリケードが築かれ、商店の強奪や放火も相次ぐなか、当局は沈静化に向けて治安部隊を送り込んだ。

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