最新記事
SDGs

「体育会だからこそできること...」蟹江研究室・小島 快さんが歩むSDGs×アイスホッケーの道

2025年2月18日(火)11時00分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
慶應義塾大学・蟹江憲史研究室に所属する小島 快さん

慶應義塾大学・蟹江憲史研究室に所属する小島 快さん


SDGs(持続可能な開発目標)は、環境や社会の持続可能性を考えるうえで、多くの分野に影響を与えている。その中で、スポーツとSDGsの関係について考えたことがあるだろうか。体育会活動にSDGsの視点を取り入れ、その実態を可視化する取り組みを行うのが、SDGsを研究する慶應義塾大学の蟹江憲史研究室に所属する小島 快さんだ。

幼少期にカナダのプリンスエドワード島で過ごし、地球温暖化による海岸線の変化を目の当たりにした経験が、小島さんのSDGsへの関心を深めた。現在は体育会SDGs班の一員として、慶應義塾体育会の部活動がSDGsの目標にどのように関わっているのかを分析し、レポートとしてまとめるプロジェクトに取り組んでいる。本記事では、小島さんがSDGsに関心を持ったきっかけや、研究を通じて見えてきた課題、そしてSDGsを学ぶ人々へのメッセージを紹介する。

──自己紹介をお願いします。

慶應義塾大学4年生の小島 快です。慶應義塾高校から内部進学しましたが、小学6年生の時にカナダのプリンスエドワード島へ留学し、ミドルスクールの3年間を現地で過ごしました。この島は環境問題に直面している地域で、それをきっかけにSDGsに興味を持つようになり、現在はSDGsについて学んでいます。

また、5歳からアイスホッケーを続けており、現在は体育会アイススケート部ホッケー部門に所属しています。アイスホッケーを始めたきっかけは、祖父が競技経験者だったことと、5歳の時に父が試合に連れて行ってくれたことでした。カナダ留学も、アイスホッケーを学ぶことに加え、語学や新しい文化に触れることを目的に単身で挑戦しました。

──ミドルスクール時代にSDGsに興味を持つようになったとお話しされていましたが、そのきっかけについて詳しく教えてください。

プリンスエドワード島は、カナダの東海岸に位置する小さな島です。周囲をアトランティックオーシャン(大西洋)に囲まれており、地球温暖化や海面上昇の影響を非常に受けやすい地域です。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ウィットコフ米特使、プーチン氏と22日に会談へ 「

ビジネス

ドイツ銀CEO支持せず、米資産売却のアナリストリポ

ビジネス

独経済、米追加関税回避なら26年に1%成長も=産業

ビジネス

商業銀行マネー、将来は完全に「トークン化」へ=イタ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:「外国人問題」徹底研究
特集:「外国人問題」徹底研究
2026年1月27日号(1/20発売)

日本の「外国人問題」は事実か錯誤か? 7つの争点を国際比較で大激論

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」の写真がSNSで話題に、見分け方「ABCDEルール」とは?
  • 2
    韓国が「モンスター」ミサイルを実戦配備 北朝鮮の核開発にらみ軍事戦略を強化
  • 3
    ピラミッドよりも昔なのに...湖底で見つかった古代の船が明かす、古代の人々の「超技術」
  • 4
    飛行機よりラク? ソウル〜釜山「110分」へ――韓国が…
  • 5
    ニュージーランドの深海に棲む、300年以上生きている…
  • 6
    【総選挙予測:自民は圧勝せず】立憲・公明連合は投…
  • 7
    「怖すぎる...」モルディブで凶暴な魚の群れに「襲撃…
  • 8
    宇宙人の存在「開示」がもたらす金融黙示録──英中銀…
  • 9
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試…
  • 10
    トランプが宇宙人の実在を公表するのは「時間の問題…
  • 1
    上野公園「トイレ騒動」に見る、日本のトイレが「世界一危険」な理由
  • 2
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試掘の重要性 日本発の希少資源採取技術は他にも
  • 3
    ピラミッドよりも昔なのに...湖底で見つかった古代の船が明かす、古代の人々の「超技術」
  • 4
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
  • 5
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 6
    正気を失った?──トランプ、エプスタイン疑惑につい…
  • 7
    世界最大の埋蔵量でも「儲からない」? 米石油大手が…
  • 8
    中国のインフラ建設にインドが反発、ヒマラヤ奥地で…
  • 9
    【銘柄】「住友金属鉱山」の株価が急上昇...銅の高騰…
  • 10
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 8
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 9
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 10
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中