最新記事
ドラマ

『フォレスト・ガンプ』の恋人役が「狂気の毒親」を熱演!...60歳を前に監督・主演『ザ・ガールフレンド』の魅力

Acting Is Sharing Stories

2025年10月24日(金)17時18分
H・アラン・スコット(ライター、コメディアン)
60歳を目前にして主演と監督を務めるロビン・ライト

感動を与えるのも感動を受け取るのも好きだと語るライト PASCAL LE SEGRETAIN/GETTY IMAGES

<息子の彼女に嫉妬して暴走。あの手この手で排除しようとする母親を演じたロビン・ライトが、ドラマの裏側を明かす──(インタビュー)>

名作『フォレスト・ガンプ/一期一会(原題:Forrest Gump)』(1994年)で主演トム・ハンクスの恋人役を務めたロビン・ライトが、アマゾンプライム・ビデオの新作ドラマ『ザ・ガールフレンド~あなたが嫌い~(原題:The Girlfriend)』で監督と主演をこなしている。

【動画】ロビン・ライトが暴走する母親役を熱演

安易なメロドラマにはしたくなかったと語る彼女が演じるのは、猛烈に独占欲・支配欲の強いローラという女性。息子のダニエル(ローリー・デビッドソン)がチェリー(オリビア・クック)と付き合い始めると、あの手この手でチェリーを排斥しようと画策する。

「自分はそんなに息子を独占したがるタイプじゃない」と苦笑しつつも、ライトはローラになりきってみせた。「どんなキャラクターも、自分は絶対に正しいと信じて生きている。だから私も、そう信じて演じないとね」

そんな役者としての自分を、今回は監督の目でも見つめなければならなかった。だから撮影現場では「大脳が2つに分かれたみたい」な感覚で過ごしたという。

いろんな経験を積んできたけれど自分にはまだ成長の余地があると語るライトに、本誌H・アラン・スコットが聞いた。

◇ ◇ ◇

ビジネス
暮らしの安全・安心は、事件になる前に守る時代へ。...JCBと連携し、新たな防犯インフラを築く「ヴァンガードスミス」の挑戦。
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

「オレオ」のモンデリーズ、新AIツールでマーケティ

ワールド

トルコ裁判所、最大野党党首解任求める訴え棄却 株式

ワールド

ユーロ圏総合PMI、10月は17カ月ぶり高水準 サ

ワールド

フランス社会党、週明けに内閣不信任案提出も 富裕層
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
2025年10月28日号(10/21発売)

高齢者医療専門家の和田秀樹医師が説く――脳の健康を保ち、認知症を予防する日々の行動と心がけ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    報じられなかった中国人の「美談」
  • 2
    「ママ、ママ...」泣き叫ぶ子供たち、ウクライナの幼稚園をロシアが攻撃 「惨劇の様子」を捉えた映像が話題に
  • 3
    【2025年最新版】世界航空戦力TOP3...アメリカ・ロシアに続くのは意外な「あの国」!?
  • 4
    ハーバードで白熱する楽天の社内公用語英語化をめぐ…
  • 5
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 6
    「宇宙人の乗り物」が太陽系内に...? Xデーは10月2…
  • 7
    国立大卒業生の外資への就職、その背景にある日本の…
  • 8
    【ムカつく、落ち込む】感情に振り回されず、気楽に…
  • 9
    汚物をまき散らすトランプに『トップガン』のミュー…
  • 10
    為替は先が読みにくい?「ドル以外」に目を向けると…
  • 1
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 2
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号返上を表明」も消えない生々しすぎる「罪状」
  • 3
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 4
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 5
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 6
    【2025年最新版】世界航空戦力TOP3...アメリカ・ロシ…
  • 7
    報じられなかった中国人の「美談」
  • 8
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 9
    「ママ、ママ...」泣き叫ぶ子供たち、ウクライナの幼…
  • 10
    ハーバードで白熱する楽天の社内公用語英語化をめぐ…
  • 1
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 2
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 3
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 4
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 5
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 6
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 7
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 8
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 9
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 10
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中