【銘柄】元・東芝のキオクシアHD...生成AIで急上昇した株価はどこまで伸びる?
Remus Rigo-shutterstock
<いま、株式市場の注目を一身に集める企業がある。急激な株価上昇の要因は、生成AIの普及によるメモリー需要の拡大だ>
2025年9月、とある日本株が株式市場の話題をさらいました。半導体メモリー事業を手がけるキオクシアホールディングス<285A>です。
キオクシアは、東芝の半導体メモリー事業を前身とする会社です。2017年に分社化され、2024年12月、東証プライム市場に上場しました。その際、株式の売り出し価格は1440円でした。その後、株価は2000円~3000円で推移していましたが、今年9月に入って急激に値上がりし、10月に入って6000円を突破しました。

この株価急上昇の裏側には、世界中を席巻する生成AIの大潮流があります。
2025年、生成AIは一気に私たちの身近なものになりました。オープンAIの「ChatGPT」やグーグルの「Gemini」、マイクロソフトの「Copilot」など、検索以外にも、ワードやエクセルへのAI機能の搭載も進んでいます。大企業を中心に、生成AIを業務に導入する企業も増えてきました。
そんな中、世界では生成AIを巡る巨額の投資が相次いでいます。9月末、アメリカの半導体大手エヌビディアがオープンAIに最大1000億ドルを出資すると発表。グーグル(アルファベット)やマイクロソフトなど大手テック企業も、年内に数百億ドル規模の投資を明らかにしています。
投資家の関心もますます高まり、AI関連銘柄は春以降の世界的な株高の牽引役になってきたのです。
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生成AIでメモリー需要が伸びた理由
キオクシアホールディングスの主力製品は、電源を切ってもデータが消えない「NAND型フラッシュメモリー」です。かつてはデジタルカメラやMDウォークマンなどのデジタル機器にメモリーカードとして搭載されていたので、利用したことのある人も多いのではないでしょうか?
現在は「SSD」というデータ記憶装置に使われ、パソコンやスマートフォンなど様々なデジタル製品に組み込まれています。なかでも、記憶素子を縦方向に積み上げて積層した「3次元化」の技術革新により大容量化が加速し、近年ではデータセンターのサーバーにも使われています。
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