最新記事
教養

2023年、最も読まれたビジネス書は? 書籍の要約サービス「flier」がランキングを発表

2023年12月22日(金)11時09分
flier編集部

1位 『完訳 7つの習慣』

完訳 7つの習慣
 著者:スティーブン・R・コヴィー
 翻訳:フランクリンコヴィージャパン
 出版社:キングベアー出版
 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

全世界で4000万部、日本国内だけでも250万部を売り上げている珠玉のベストセラーが、なんと2年連続年間ランキング1位でした!

人格を磨いていくことの大切さを教えてくれる一冊です。「主体的に生きる」「なりたい人生を思い描く」、そうしたことを実践していくことで、未来の自分が変わっていくのだと気づかせてくれます。一度読んだことがある方も、ライフステージや状況に応じて新たな発見があるのではないでしょうか。

2位 『頭のいい人が話す前に考えていること』

頭のいい人が話す前に考えていること
 著者:安達裕哉
 出版社:ダイヤモンド社
 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

第2位に輝いたのは、これぞ2023年のベストセラー、『頭のいい人が話す前に考えていること』でした。

本書の著者、安達裕哉さんは、これまでコンサルタントとして3000社以上の経営者と対峙してきました。本書ではその経験をもとに、7つの黄金法則を紹介しています。さて、あなたはいくつ実践できているでしょう?

安達さんは本書で、「頭のいい人」と認められれば、話を聞いてもらいやすくなるだけでなく、自分の希望が通りやすくなると書いています。仕事や人間関係を自分の思い通りに進めたい方は、ぜひ手に取ってみてください。

3位 『聞き方の一流、二流、三流』

聞き方の一流、二流、三流
 著者:松橋良紀
 出版社:明日香出版社
 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

まわりを安心させ、幸せな気持ちにさせる「聞き上手な人」。そんな人たちの秘密を知りたいなら、本書がおすすめです。

本書では「三流は〇〇をする、二流は△△をする、一流は××をする」という形式で、聞き方のコツが示されます。たとえば「三流はなんとなく聞き、二流は『自分』に意識を向けて聞き、一流は第二ポジションで聞く」といった具合です。

「自分はちゃんと聞けていると思う」「聞き上手だと褒められる」という方も、ぜひ一読してみてください。もしかしたら自分は聞き方の二流、あるいは三流だと気づかされるかもしれません。

対談
為末大×TAKUMI──2人のプロが語る「スポーツとお金」 セカンドキャリアの前に「考えるべき」こととは?
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ユーロ相場が安定し経済に悪影響与えないよう望む=E

ビジネス

米製薬メルク、肺疾患治療薬の英ベローナを買収 10

ワールド

トランプ氏のモスクワ爆撃発言報道、ロシア大統領府「

ワールド

ロシアが無人機728機でウクライナ攻撃、米の兵器追
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:大森元貴「言葉の力」
特集:大森元貴「言葉の力」
2025年7月15日号(7/ 8発売)

時代を映すアーティスト・大森元貴の「言葉の力」の源泉にロングインタビューで迫る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「弟ができた!」ゴールデンレトリバーの初対面に、ネットが感動の渦
  • 2
    日本企業の「夢の電池」技術を中国スパイが流出...APB「乗っ取り」騒動、日本に欠けていたものは?
  • 3
    トランプ関税と財政の無茶ぶりに投資家もうんざり、「強いドルは終わった」
  • 4
    「ヒラリーに似すぎ」なトランプ像...ディズニー・ワ…
  • 5
    犯罪者に狙われる家の「共通点」とは? 広域強盗事…
  • 6
    シャーロット王女の「ロイヤル・ボス」ぶりが話題に..…
  • 7
    名古屋が中国からのフェンタニル密輸の中継拠点に?…
  • 8
    自由都市・香港から抗議の声が消えた...入港した中国…
  • 9
    人種から体型、言語まで...実は『ハリー・ポッター』…
  • 10
    【クイズ】 現存する「世界最古の教育機関」はどれ?
  • 1
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...父親も飛び込み大惨事に、一体何が起きたのか?
  • 2
    「やらかした顔」がすべてを物語る...反省中のワンコに1400万人が注目
  • 3
    後ろの川に...婚約成立シーンを記録したカップルの幸せ映像に「それどころじゃない光景」が映り込んでしまう
  • 4
    「弟ができた!」ゴールデンレトリバーの初対面に、…
  • 5
    日本企業の「夢の電池」技術を中国スパイが流出...AP…
  • 6
    職場でのいじめ・パワハラで自死に追いやられた21歳…
  • 7
    【クイズ】「宗教を捨てる人」が最も多い宗教はどれ?
  • 8
    為末大×TAKUMI──2人のプロが語る「スポーツとお金」 …
  • 9
    シャーロット王女の「ロイヤル・ボス」ぶりが話題に..…
  • 10
    「本物の強さは、股関節と脚に宿る」...伝説の「元囚…
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 3
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 4
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 5
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 6
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 7
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 8
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 9
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 10
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中