コラム

学校がクリエイティビティを殺す?/be blown away by(~に感動した)

2016年05月27日(金)16時17分

登場するボキャブラリー

【play out】展開する、なる。将来はどのようになるか誰もわからないと言う時に、ロビンソン氏はこの表現を利用しています。

【have a go】やってみる。ロビンソン氏によると、子供には、知識がなくてもやってみるという共通点があるそうです。

【stigmatize】非難する、汚名を着せる、~に烙印を押す。ロビンソン氏はこのトークで、この言葉を2回使っています。最初は、社会では間違いがstigmatizeされてしまうと指摘しています。2回目は、多くの才能ある学生が(音楽や芸術など)自分の優れている分野が評価されず、stigmatizedされていると指摘しています。

【seamless transition】滑らかな移行、継ぎ目のない移行。ロビンソン氏の家族はイギリスからロサンゼルスに引っ越した時、seamless transitionではなかったそうです。

【disembodied】身体から離れている。ロビンソン氏はこの言葉を使って、大学の教授は"頭脳が体から離れている"と描写しています。

【benignly】悪意なく。多くの子供は学校で「そんなことをやっても就職につながらない」と言われ、音楽や芸術の勉強から離れていってしまう、とロビンソン氏は指摘します。そうしたアドバイスをする人に悪意はないと彼は考えています。

【protracted】長引く。ロビンソン氏によると、大学入学のプロセスはprotractedだそうです。

【old chestnut】陳腐な決まり文句。ロビンソン氏は「もし誰もいない森で木が倒れたら音はするか?」という哲学的な問いかけについて話す時、それをold chestnutと呼んでいます。

プロフィール

ロッシェル・カップ

Rochelle Kopp 異文化コミュニケ−ション、グローバル人材育成、そして人事管理を専門とする経営コンサルタント。日本の多国籍企業の海外進出や海外企業の日本拠点をサポートするジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社の創立者兼社長。イェ−ル大学歴史学部卒業、シガゴ大学経営大学院修了(MBA)。『シリコンバレーの英語――スタートアップ天国のしくみ』(IBC出版)、『日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?』(クロスメディア・パブリッシング)、『反省しないアメリカ人をあつかう方法34』(アルク)など著書多数。最新刊は『日本企業がシリコンバレーのスピードを身につける方法』(共著、クロスメディア・パブリッシング)。

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