プレスリリース

精神疾患の副作用で体重100kg超。自己否定を乗り越えた舞台女優YURI、「ありのままの美」を掲げミスコンファイナリストとして日本一へ挑戦

2025年10月24日(金)09時30分
精神疾患の治療薬の副作用により体重が100kgを超え、「消えてしまいたい」と自己否定に苦しんだ経験を持つ舞台女優のYURI(ユリ)が、この度ビューティーコンテスト「Global Unity Japan」日本大会ファイナリストとしてグランプリへの挑戦を開始します。

「体重ではなく、心を変えることの重要性」を発信し、外見コンプレックスやメンタルヘルスの課題に苦しむ女性たちに希望を届けるため、クラウドファンディングプラットフォーム「READYFOR」にて、2025年10月20日よりプロジェクトを開始しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/552694/LL_img_552694_1.jpg
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YURIは、100kgを超えた体重から「ボディポジティブ(ありのままの自分を認め、愛する考え方)」との出会いを機に3年間で-38kgの減量を達成。本プロジェクトでは、画一的な美の基準が根強い社会に対し、「健康で自分らしく生きる姿こそが美しい」という多様な価値観を、ミスコンという舞台を通じて発信します。
URL: https://readyfor.jp/projects/163657

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/552694/LL_img_552694_4.png
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■プロジェクト立ち上げの背景:「体重ではなく、心を変える」社会へ
現代社会において、SNSやメディアを通じた「理想の美しさ」の押し付けは、多くの女性の自己肯定感を低下させています。特に体型に関する悩みは、10代~40代女性の約7割が抱えているとされ(※)その背景には以下のような社会的課題があります。

・外見至上主義による精神的負担
「痩せている=美しい」という固定観念が、摂食障害や自己否定感を生み出している
・メンタルヘルス課題の見過ごし
精神科処方薬の副作用による体重増加など、病気と向き合う当事者への理解不足
・多様性の欠如
画一的な美の基準が、個性や多様な価値観を阻害している

このような状況の中、本プロジェクトは「自己の存在価値を認める勇気」を届けることを目的としています。


■クラウドファンディング概要
プロジェクト名: 苦しんだ私だから伝えられる希望と力。
その思いを胸にミスコンへ挑戦
実施期間 : 2025年10月20日(月)~
受付窓口 : クラウドファンディングサイト「READYFOR」
https://readyfor.jp/projects/163657
挑戦者 : YURI(Global Unity Japan 日本大会ファイナリスト)

<主なリターン>
・YURIの減量成功メソッドや自己肯定感を高めるマインドセットの共有
・相澤 加奈氏による完全オーダーメイドレッスン など

<その他>
本プロジェクトは、ビューティーコンテスト日本大会グランプリへの挑戦を通じて、外見コンプレックスやメンタルヘルスの課題に苦しむ女性たちへ希望を届けることを目的としています。


■挑戦者YURIについて:100kg超の絶望から「ボディポジティブ」との出会い
本プロジェクトの挑戦者であるYURIは、精神疾患の治療中に服用していた薬の副作用により体重が100kgを超え、「消えてしまいたい」と思うほどの自己否定感に苦しんだ経験を持ちます。

しかし、「ボディポジティブ(ありのままの自分を認め、愛する考え方)」との出会いをきっかけに、「体重や外見で自分の価値は決まらない」とマインドセットを転換。結果として3年間で-38kgの減量に成功しました。現在は舞台女優として活動しながら、ビューティーコンテスト日本大会ファイナリストとしてグランプリを目指しています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/552694/LL_img_552694_5.png
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■挑戦者YURIからのメッセージ
「私がこのプロジェクトで伝えたいのは、『体重や外見で人の価値は決まらない』ということです。自己肯定感の低さ、メンタルヘルスの課題、外見コンプレックス――これらは多くの女性が抱える『見えない苦しみ』です。

私自身、100kg超の体重と精神疾患という二重の苦しみの中で、何度も『消えてしまいたい』と思いました。でも今、私は自分のことが大好きです。それは外見が変わったからではなく、自分の存在価値を認められるようになったからです。

この挑戦を通じて、同じように苦しむ一人でも多くの方に『あなたも変われる。今からでも遅くない』と伝えたいのです。」


■世界一の才能を持つ指導者も絶賛。応援コメント
相澤 加奈氏(Mrs. Asia Pacific 世界大会 Best Talent 世界一) コメント
「YURIさんの挑戦は、単なる減量成功のストーリーではありません。自分の価値を見失い、絶望の淵にいた一人の女性が、自己を愛する勇気を取り戻し、世界という舞台に立とうとしている――それは多くの女性に希望を与える、社会的に意義深いチャレンジです。私も全力で応援します。」

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■リターンについて:「変わりたい」を応援する伴走型支援
本プロジェクトでは、支援者に対して単なる応援だけでなく、挑戦者YURIの減量成功メソッドや自己肯定感を高めるマインドセットを共有します。これにより、支援者自身も「変わりたい」という想いを実現できる環境を提供します。

また、ビューティーコンテスト世界大会出場で獲得した「Best Talent 世界一」の実績を持つ相澤 加奈氏による完全オーダーメイドレッスンなど、美と健康のスペシャリストによる実践的サポートもリターンに含まれています。


■本プロジェクトが発信する社会的メッセージとインパクト
YURIの挑戦は、以下の3つの社会的メッセージを体現し、社会変革を目指すものです。

1. メンタルヘルスの可視化と理解促進
精神疾患による薬物性肥満という声を上げにくいテーマを公表することで、同じ悩みを抱える人々に「一人じゃない」という希望を届けます。

2. 多様な美の基準の提示
「減量後も一般的な基準では痩せ型ではない」と公言し挑戦する姿勢は、画一的な美の基準からの脱却を象徴し、「健康で自分らしく生きる姿こそが美しい」という新しい価値観を提示します。

3. 女性のエンパワーメント
自己否定から自己肯定へと変容したプロセスを発信することで、外見コンプレックスに悩む女性たちの「変われる」という自己効力感を高めます。


【参考資料】
- 厚生労働省「患者調査」(2020年)
- 内閣府「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」


【本プロジェクトに関するお問い合わせ】
READYFOR プロジェクトページ: https://readyfor.jp/projects/163657
※本リリースに関する取材のご依頼は、上記プロジェクトページよりお問い合わせください。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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