プレスリリース

抗体高機能化に関する新サービス『RevoAb(TM)』をリリースしました

2025年09月09日(火)17時00分
株式会社レボルカ(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:浜松 典郎、以下「レボルカ」)は、高機能化抗体配列候補をオンラインで提供する新サービス『RevoAb(TM)(レボアブ)』をリリースいたしましたのでお知らせします。


■RevoAb(TM)のご紹介
レボルカでは、2023年12月より、AI(人工知能)を利用した進化分子工学技術:aiProtein(R)を用いた抗体高機能化の受託サービスを展開してまいりました。
(富士フイルム和光純薬を通じて抗体の高機能化に関する受託サービスを開始しました)
https://www.revolka.com/news/jp_news/collab/a51
当受託サービスの中核技術である「レボルカ独自のRefined Naturalness Design駆動型フレームワークエンジニアリング」を搭載した新たなオンラインサービスを2025年7月に日本国内ユーザー向けのトライアルバージョンとしてリリースいたしました。この度、海外ユーザーも対象とした新バージョンとして「RevoAb(TM)」リリースいたしました。
本サービスでは、お客様の抗体配列に対し、低価格で物性改善に有望な配列を複数ご提案いたします。
詳細は以下のサービスサイトをご覧ください。
https://revoab.revolka.com/


■開発の背景
抗体はタンパク質の一種であり、免疫機能の一部として、体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物(抗原)を認識して結合、排除するために作られる物質です。この抗体は抗体医薬や臨床検査をはじめとした医療分野に限らず様々な産業に用いられていますが、取扱いが非常に難しい物質であり、様々な特性を向上させることは技術的ハードルが高く、多大な労力や費用を費やすこととなります。
レボルカは創業以来、aiProtein(R)を用いて様々なタンパク質を取り扱い、顧客からも高い評価をいただいてきましたが、この度、抗体に焦点を当て、レボルカのコア技術であるaiProtein(R)の一部を抗体を扱う国内外の様々な業界の研究者の方々に体験いただきたいと考えました。


■新バージョン利用料について
料金プランは以下の2種類を対象としております。
詳細についてはサービスサイトにてご確認ください。
https://revoab.revolka.com/

・可変領域フラグメント(Fv)
・重鎖ラクダ重鎖可変ドメイン(VHH)


■新バージョン利用の登録について
サービスサイトより利用規約と個人情報の同意を確認の上、入力をお願いいたします。
https://revoab.revolka.com/


■新サービスに関するお問い合わせについて
入力フォームにアクセスできないなどのお問い合わせにつきましては、下記までご連絡をお願いいたします。
Email: support-revotune@revolka.co.jp


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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