プレスリリース

ラック、情報システムや生成AI利用のガバナンス強化に向け、標準・ガイドライン策定支援サービスを拡充

2025年07月31日(木)14時30分
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:村山 敏一、以下 ラック)は、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進や生成AIの活用が進む中で複雑化するIT環境への対応を支援するため、ITガバナンスの強化に欠かせない標準(ルール)や、ガイドライン策定を支援するコンサルティングサービスを拡充します。

情報セキュリティ・情報システム標準策定支援
https://www.lac.co.jp/consulting/information_management_rules.html
生成AI利用・開発ガイドライン策定支援
https://www.lac.co.jp/consulting/ai_guideline_rules.html

企業にとってITの活用は、競争力を左右する経営資源といえます。特に、DXの推進は、業務効率化や顧客ニーズへの迅速な対応など、攻めの経営に不可欠です。さらに、生成AIをはじめとする先端テクノロジーを事業に活用するペースも加速しています。しかし、急速なテクノロジーの導入はシステム開発の複雑化や導入工期の短縮という課題をもたらし、システム開発の混乱や品質低下、運用時のセキュリティ問題も増加させています。このような状況下で、ITガバナンスの強化が大きな課題となっています。

ラックは、企業のリスク対策を支援する中でも生成AIの活用やDXの推進に力を入れています。こうした取り組みの一環として、これまでに蓄積した知見を基に開発した「情報セキュリティ・情報システム標準策定支援サービス」と、「生成AI利用・開発ガイドライン策定支援サービス」の提供を開始しました。


●「情報セキュリティ・情報システム標準策定支援サービス」の特長
ITシステムのセキュリティ・開発・運用の各標準の策定について、包括的に対応します。お客様のガバナンス強化への課題に合わせ、各標準個別での支援も可能です。

・情報セキュリティ標準策定
・情報システム開発標準策定
・情報システム運用管理標準策定


●「生成AI利用・開発ガイドライン策定支援サービス」の特長
生成AIの導入や利用のルール整備が追い付かない企業へ、生成AIを活用した開発のガイドライン策定を支援します。また、ガイドラインの策定に加えて、管理項目や当該サービスのセキュリティ機能などを確認するチェックリストの提供も行います。

・生成AIサービスの概要、想定利用ケース、想定リスクなどの定義
・生成AIサービスの利用管理
・利用部門および利用者(従業員)に求める管理策、セキュリティ対策
・ITシステム開発・運用部門に求める管理策、セキュリティ対策


ラックはこれまでにも、情報セキュリティプランニングやインフラグランドデザイン策定支援、IT-BCP策定支援といった各種コンサルティングサービスで企業を支援してきました。この度拡充したサービスを加えることで、セキュリティリスクの低減と安定したIT運用を支えてまいります。


■株式会社ラックについて
https://www.lac.co.jp/
ラックは、サイバーセキュリティとシステムインテグレーションの豊富な経験と最新技術で、社会や事業の様々な課題を解決するサービスを提供しています。創業当初から金融系や製造業など日本の社会を支える基盤システムの開発に携わり、近年ではAIやクラウド、テレワークなどDX時代に適した最新のITサービスも手掛けています。また、1995年に日本初の情報セキュリティサービスを開始して以降、国内最大級のセキュリティ監視センターJSOC、サイバー救急センター、脆弱性診断、ペネトレーションテストやIoTセキュリティなど常に最新のサイバー攻撃対策や事故対応の最前線で活動する、情報セキュリティ分野のリーディング企業です。

* ラック、LACは、株式会社ラックの国内およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
* 記載されている情報は、発表時点のものです。その後予告なしに変更となる場合があります。


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プレスリリース提供元:@Press
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