メキシコ南部でM6.5の地震、首都でも揺れ 大統領が会見中断
1月2日、メキシコ市で撮影(2026年 ロイター/Henry Romero)
[メキシコシティ 2日 ロイター] - メキシコ南部で2日朝に強い地震が発生した。道路や病院が被害を受け、シェインバウム大統領大統領は年頭会見を一時中断した。米国地質調査所によると、地震の規模を示すマグニチュードは6.5で、震源は南西部ゲレロ州の太平洋岸付近。震源の深さは35キロだった。
午前8時前に地震警報が鳴ると、多くの人が寝巻姿のまま、不安そうなペットを抱くなどして外へ避難した。正午現在で420回の余震を記録しており、最も強いものはマグニチュード4.7だった。
ゲレロ州の知事によると、50歳の女性が家屋の倒壊で死亡した。震源地から300キロ弱離れた首都メキシコ市は、街の象徴「独立の天使」モニュメントが左右に揺れた。現地メディアは、同市内で67歳の男性がアパートから避難しようと階段を下りた際に負傷、その後死亡したと報じた。
ゲレロ州周辺では高速道路上の地滑り、ガス漏れ、住宅、公共施設、病院の被害が報告されている。メキシコ市ではひび割れた家屋や揺れる高層ビル、落下した信号機などの動画が共有されたが、現時点で大きな被害の報告はない。
航空当局によると、メキシコ市とアカプルコの国際空港が軽微な被害を受けた。運航に影響はないという。
国立宮殿で会見をしていたシェインバウム大統領は足元が揺れていることに気づき、報道陣とともに落ち着いて避難。すぐに記者会見を再開した。





