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米緊急事態管理局職員、トランプ政権批判の書簡巡り休職に=米紙
2025年08月27日(水)11時32分

米紙ワシントン・ポストによると、米FEMAの一部職員が指導部を批判する公開書簡に署名したことを受け、26日に休職処分になった。写真はFEMAのロゴ。2021年12月ケンタッキー州ドーソンスプリングスで撮影(2025年 ロイター/Jon Cherry)
[ワシントン 26日 ロイター] - 米連邦緊急事態管理局(FEMA)の一部職員が指導部を批判する公開書簡に署名したことを受け、26日に休職処分になったと、米紙ワシントン・ポストが確認した文書を引用して報じた。
同紙によると、FEMAは26日夕方までに職員に複数の書簡を送り、即時発効で「給与と手当を受け取りながら非勤務状態」となる行政休暇を通知した。
米国の自然災害対応機関であるFEMAの現・元職員約30人が25日、議会に書簡を送り、トランプ政権の上級任命者の経験不足がハリケーン「カトリーナ」級の大惨事につながる恐れがあると警告した。