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トランプ氏、ゴールドマンCEOに批判の矛先 関税巡り「誤った予測」

2025年08月13日(水)06時04分

トランプ米大統領は12日、米金融大手ゴールドマン・サックスが示した米政権の関税措置が経済に与える影響に関する予測は間違っていると主張した。ホワイトハウスで11日撮影(2025年 ロイター/Jonathan Ernst)

[12日 ロイター] - トランプ米大統領は12日、米金融大手ゴールドマン・サックスが示した米政権の関税措置が経済に与える影響に関する予測は間違っていると主張した。同社のデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)の経営手腕にも疑問を呈した。

トランプ氏は自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、「ソロモン氏とゴールドマン・サックスは、市場への影響と関税自体のいずれについても誤った予測をした」と批判。ソロモン氏はかつての趣味であるDJ活動にでも専念し、「大手金融機関の経営に関わらない方がいい」とも述べた。

ゴールドマン・サックスの広報担当者はコメントを控えた。ホワイトハウス報道官はコメント要請に応じていない。

ロイター
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