ローマ東部でガソリンスタンド爆発、警察官・消防士ら45人負傷

イタリア当局によると、ローマ東部プレネスティーノ地区のガソリンスタンドで4日午前、大規模な爆発が起き、警察官12人と消防士6人を含む少なくとも45人が負傷した。(2025年 ロイター/Matteo Minnella)
[ローマ 4日 ロイター] - イタリア当局によると、ローマ東部プレネスティーノ地区のガソリンスタンドで4日午前、大規模な爆発が起き、警察官12人と消防士6人を含む少なくとも45人が負傷した。爆発音は首都全域に響き渡ったという。
イタリアの報道機関によると、2人が重度の火傷を負っている。
ウェブサイト「ローマ・トゥデイ」は、巨大な炎と煙の玉が空高く舞い上がる写真を掲載した。消防署が公開した別の写真では、ガソリンスタンドがほぼ全焼している様子が映し出されている。
ローマのロベルト・グアルティエリ市長は記者団に対し、燃料タンクの補給作業中にガス漏れが発生し、その後火災と爆発が起きた可能性があると語った。
ローマ教皇レオ14世はXへの投稿で「ガソリンスタンドの爆発に巻き込まれた人々のために祈りを捧げる」と述べた。