英4月製造業PMI改定値は45.4、米関税懸念で輸出受注が低迷

S&Pグローバル/CIPSがまとめた4月の英国製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は45.4と、7カ月連続で好不況の分かれ目となる50を下回った。写真は自動車工場。2023年5月、イングランドのマルヴァーンで撮影(2025年 ロイター/Andrew Boyers)
[ロンドン 1日 ロイター] - S&Pグローバル/CIPSがまとめた4月の英国製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は45.4と、7カ月連続で好不況の分かれ目となる50を下回った。
ただ、速報値(44.0)から上方修正され、3月の44.9からも上昇した。
米国、欧州、中国向けの外需が減少したため、輸出受注を示す指数は新型コロナが流行した2020年5月以来の低水準となった。生産高指数も6カ月連続で50を割り込んだ。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのディレクター、ロブ・ドブソン氏は、「第2・四半期に入り、英国の製造業は世界的な市況の悪化、コスト上昇圧力、サプライチェーンの悪化、貿易を巡る不安の高まりに見舞われている」との見方を示した。
「米国の貿易相手国は急激に不安定化する貿易環境への対応を迫られており、米国の関税政策が世界の市場に顕著な影響を及ぼしていると調査対象企業は指摘している」と述べた。
S&Pグローバルによると、製造業の景況感は22年11月以来の低水準に落ち込んだ。
投入コストを示す指数は22年12月以来の高水準を記録した。国内の賃金コスト上昇や、米関税政策に関連する世界的なサプライチェーンの不確実性が主な要因。製品価格を示す指数も2年強ぶりの高水準となった。
雇用指数は6カ月連続で50を下回った。企業は社会保険料の雇用主負担分の引き上げと、先月施行された最低賃金の7%近い引き上げが主因としている。
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