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楽天G、7─9月期に270億円の減損計上見込み ネットスーパー不振で

2025年10月03日(金)16時05分

 10月3日、楽天グループは、2025年12月期第3・四半期(7─9月期)連結決算に約270億円の減損損失を計上する見込みだと発表した。写真は楽天のロゴ。2月にボスニア・ヘルツェゴビナのゼニカ市で撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)

[東京 3日 ロイター] - 楽天グループは3日、2025年12月期第3・四半期(7─9月期)連結決算に約270億円の減損損失を計上する見込みだと発表した。ネットスーパー事業における実績が当初計画を大きく下回ったため。

同社は2023年12月に楽天西友ネットスーパーを完全子会社化し、24年9月にサービス名を「楽天マート」に変更。顧客拡大に向け施策を講じていたが、商品調達プロセスの構築に想定以上の時間を要した上、コロナ禍収束後は消費者が実店舗での商品購入に戻ったことなどから事業が振るわず、大阪府茨木市の物流センター茨木倉庫からの撤退も決定した。

ロイター
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