7月の機械受注（船舶・電力を除く民需）は前月比4.6％減＝内閣府

９月１８日、 内閣府が発表した７月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額（季節調整値）は、前月比４．６％減となった。川崎市の京浜工業地帯で２０１８年９月撮影（２０２５年　ロイター／Kim Kyung-Hoon）

［東京　１８日　ロイター］ - 内閣府が１８日に発表した７月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額（季節調整値）は、前月比４．６％減となった。２カ月ぶりの減少。ロイターの事前予測調査では前月比１．７％減と予想されており、結果はこれを下回った。

前年比では４．９％増だった。

内閣府は、機械受注の判断を「持ち直しの動きがみられる」で据え置いた。

機械受注統計は機械メーカーの受注した設備用機械について毎月の受注実績を調査したもの。設備投資の先行指標として注目されている