ドイツ鉱工業受注、5月は前月比-1.4% 反動で予想以上の減少

7月4日 ドイツ連邦統計庁が5日発表した5月の鉱工業受注は、季節・日数調整後で前月比1.4%減少し、予想を大幅に下回った。写真は2024年9月、 独ゲオルクスマリーエンヒュッテで撮影(2025年 ロイター/Leon Kuegeler)
[4日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が5日発表した5月の鉱工業受注は、季節・日数調整後で前月比1.4%減少し、予想を大幅に下回った。
ロイターのアナリスト調査では、0.1%減と予想されていた。
主な要因は、コンピューターと電子・光学製品分野が4月に大型受注があった反動で17.7%と大幅に減少したこと。また、電気機器や基礎金属分野も大きく減少した。
大型受注を除外したベースでは前月比3.1%減少だった。
海外からの受注は2.9%増加。ユーロ圏は6.5%減少したが、ユーロ圏以外は9.0%増加した。国内受注は前月比7.8%減少した。
3─5月の新規受注はその前の3カ月から2.1%増加した。
ハンブルク商業銀行のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は、ユーロ高が続けばユーロ圏以外からの受注が減速すると予想した。
4月の鉱工業受注は、0.6%増から1.6%増に上方改定された。自動車部門で前回発表時に算入されなかった一部受注を反映させた。
パンテオン・マクロエコノミクスのユーロ圏チーフエコノミスト、クラウス・ビステセン氏は、第1・四半期末に生産が急増したが第2・四半期の2カ月で完全に反転したと指摘した。
コメルツ銀行のシニアエコノミスト、ラルフ・ソルビーン氏は、IFOのデータを踏まえると6月に改善する可能性はかなり高いと指摘したが、「そうだとしても、上向きトレンドは抑制的で、とても産業の力強い回復を示唆するものでないだろう」と述べた。
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