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米ゴールドマン、アジア投資銀行3部門を統合 責任者にドレイトン氏

2025年05月22日(木)14時11分

米ゴールドマン・サックスは、これまで別々に管理していたアジアの投資銀行3部門を1つにまとめ、地域のディールアドバイザリー・資本市場機能を統合する。5月22日付の内部メモをロイターが確認した。写真は同社のロゴ。2021年7月撮影(2025年 ロイター/Brendan McDermid)

[香港 22日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスは、これまで別々に管理していたアジアの投資銀行3部門を1つにまとめ、地域のディールアドバイザリー・資本市場機能を統合する。22日付の内部メモをロイターが確認した。

日本を除くアジアの投資銀行業務責任者であるイアン・ドレイトン氏が統合されたアジア太平洋投資銀行部門を率いることになるという。

ゴールドマンの広報担当者はメモの内容を確認した。

ゴールドマンはメモの中で、「この体制により、より包括的な顧客エンゲージメント、グローバルおよび地域的な専門性の効果的な展開、そして従業員のキャリア機会の拡大が可能になる」と述べている。

調査会社ディーロジックのデータによると、ゴールドマンは今年、アジア太平洋地域株式資本市場のリーグテーブルでトップにランクされている。

ロイター
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