4月コンビニ売上高は2カ月連続増、春の行楽需要旺盛で

　５月２０日　日本フランチャイズチェーン協会が２０日発表した４月の全国コンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比２．０％増の９３８３億円だった。写真は２０２０年４月、都内で撮影（２０２５年　ロイター／Issei Kato）

Tetsushi Kajimoto

［東京　２０日　ロイター］ - 日本フランチャイズチェーン協会が２０日発表した４月の全国コンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比２．０％増の９３８３億円だった。全店ベースでも２．３％増えた。ともに２カ月連続のプラス。

４月は春の行楽需要等により、おにぎり、カウンター商材、菓子、ソフトドリンクが好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。

来客数も全店、既存店ともに２カ月連続のプラスとなった。

商品別にみると、加工食品（同３．１％増）や日配食品（３．０％増）が伸びる一方、プリペイドカード、コピー、チケット、宅配便などのサービス商品は５．８％減少した。