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米オンライン掲示板レディット、第2四半期は黒字計上と予想

2024年05月08日(水)09時23分

 米オンライン掲示板運営レディットは5月7日、広告事業の好調と人工知能(AI)企業とのコンテンツライセンス契約が追い風となり、第2・四半期には調整後で黒字を計上できるとの見通しを示した。3月21日、ニューヨーク証券取引所で撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid)

Aditya Soni

[7日 ロイター] - 米オンライン掲示板運営レディットは7日、広告事業の好調と人工知能(AI)企業とのコンテンツライセンス契約が追い風となり、第2・四半期には調整後で黒字を計上できるとの見通しを示した。これを受けて同社の株価は時間外取引で一時16%急騰した。

レディットが示した第2・四半期の調整後利払い・税引き・償却前利益(EBITDA)は収支トントンないし1500万ドルの黒字。市場予想は1820万ドルの赤字だった。

売上高の予想も2億4000万─2億5500万ドルと、市場予想の2億2380万ドルを超えた。

同時に発表した第1・四半期決算は売上高が48%増の2億4300万ドルで、LSEGがまとめた市場予想の2億1280万ドルを上回った。1株損益は8.19ドルの損失で、赤字幅が市場予想の8.71ドルよりも小さかった。またデーリーアクティブユニークユーザー数は37%増の8270万人で、ユーザー1人当たりの平均収入は8%増加した。

レディットは今回が3月の上場後初めての決算発表だった。

スティーブ・ホフマン最高経営責任者(CEO)は「レディットにとって1年の好調な始まりであり、画期的な四半期になった」と述べた。

ロイター
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