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欧州市場サマリー(19日)
[19日 ロイター] - <為替> ドルが買われ、対ユーロやスイスフランでつけていた約2カ月ぶり安値から戻している。米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁が前日、早期利上げに支持を表明したことがドルへの追い風となっている。
ドル/円
外為市場:[USD/J]
<ロンドン株式市場> 反落した。銅価格の下落に伴いスイスの資源大手グレンコア
原油も値下がりし、石油大手のBP
ロンドン株式市場:[.LJP]
<欧州株式市場> 反落した。石油タンクやターミナルを扱うオランダのヴォパック
ヴォパックは7.1%安だった。評価損の計上で上半期決算が軟調だった。
不良債権問題が懸念されているイタリアの銀行も売られた。ウニクレディト
欧州株式市場:[.FJ]
<ユーロ圏債券> ポルトガル国債利回りが格付けをめぐる懸念から3週間ぶりの高水準を付けた一方、隣国スペインの国債利回りは政権樹立への期待が高まっていることで過去最低水準近辺で推移し、対照的な動きとなった。
ポルトガル10年債
スペイン10年債
今週はポルトガル国債利回りが上昇した一方、スペイン国債利回りは低下したことで、両国の10年債利回り格差は207bpまで拡大。ポルトガルの銀行部門や成長見通しをめぐる懸念が増大した2月以来の水準となった。 ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]