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東京マーケット・サマリー(5日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 124.70/72 1.1273/77 140.59/63
NY午後5時 124.35/38 1.1238/43 139.72/76
午後5時のドル/円
<株式市場>
日経平均 20460.90円(27.29円安)
20363.18円─20480.25円
東証出来高 23億3232万株
東証売買代金 2兆4544億円
東京株式市場で日経平均は反落。前日の欧米株安を嫌気し朝方から売りが先行し、下げ幅は一時120円超となった。売り一巡後は日銀によるETF(上場投資信託)買いへの期待を支えに下げ渋ったものの、直近に上昇を続けたメガバンクを中心に主力株は利益確定売りに押され軟調に推移した。米雇用統計の発表を前に見送りムードも広がった。
東証1部騰落数は、値上がり773銘柄に対し、値下がりが954銘柄、変わらずが158銘柄だった。
<短期金融市場> 17時26分現在
無担保コール翌日物金利 0.075%(速報ベース)
3カ月物国庫短期証券流通利回り 0.002%(変わらず)
0.002 ─ 0.002%
ユーロ円3カ月金利先物(16年3月限) 99.845(変わらず)
安値─高値 99.845─99.845
無担保コール翌日物金利の加重平均レートは、速報ベースで0.075%になった。
前日(0.073%)を上回った。週末を迎えて強含みの展開となった。日銀が実施した国庫短期証券(TB)買い入れは無難な結果。資金余剰月の6月は、日銀買い入れペースが鈍化するとみられるが、四半期末の担保ニーズなどから売り急ぐ動きが見られなかった。
<円債市場>
10年国債先物中心限月・15年6月限(大証) 147.01(+0.08)
安値─高値 147.00─147.18
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.480%(─0.010)
安値─高値 0.485─0.475%
国債先物中心限月6月限は前日比8銭高の147円01銭と反発して引けた。前日の米独国債相場がともに反発し、世界的な金利上昇の流れにひとまず歯止めがかかったことから、短期筋の買い戻しが先行した。日銀買い入れ結果が需給の底堅さを反映した結果となったこともサポート要因となった。買い一巡後は、今夜に予定される5月米雇用統計発表後の海外金利動向を見極めたいとして、全般に様子見ムード。6月限の最終売買日を11日に控えて、持ち高調整主体の値動きとなった。現物市場は長期ゾーンを中心にしっかり。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時同1.5bp低い0.475%に低下した。ただ、午後に入ると買い進む動きは見られず、やや上値を重くした。
<スワップ市場>
スワップ金利(16時29分現在の気配)
2年物 0.20%─0.10%
3年物 0.23%─0.13%
4年物 0.27%─0.17%
5年物 0.34%─0.24%
7年物 0.49%─0.39%
10年物 0.70%─0.60%