米国大使ハッカビー「イスラエルは中東の大部分に聖書上の権利ある」発言で波紋
Middle East Leaders React to Huckabee Comment on Israel Taking Over Region
ハッカビーはインタビューで、イスラエルには中東の大部分にまたがる土地に対する聖書上の権利があるとカールソンに語った。
聖書(創世記)の一節では、アブラハムの子孫に「エジプトの川から大河ユーフラテスまで」の土地が約束されたと記されている。ほぼ中東の全域だとカールソンが指摘すると、ハッカビーはこう答えた。「非常に広大な土地になる」「彼ら(イスラエル)がすべてを取っても構わない」
米政治専門メディア「ザ・ヒル」によると、ハッカビーはその後、この立場は「誇張した表現」だったと修正した。また、イスラエルは領土拡大を目指しておらず、現在の国境に対する権利を有していると述べた。
一方、近隣のアラブ諸国は一斉に発言を強く非難した。サウジアラビア、エジプト、ヨルダン、アラブ首長国連邦、インドネシア、パキスタン、トルコ、カタール、クウェート、オマーン、バーレーン、レバノン、シリア、パレスチナの各国外務省は、イスラム協力機構(OIC)、アラブ連盟(LAS)、湾岸協力会議(GCC)とともに発表した21日の共同声明で、当該発言に対する「強い非難と深い懸念」を表明した。





