「人殺しの道具」の開発には反対していたが...スペースX、自律型ドローン技術巡り国防総省の秘密コンペに参加
写真はスペースXのロゴを使ったイメージ。2025年3月に撮影。REUTERS/Dado Ruvic
米実業家イーロン・マスク氏の宇宙開発企業スペースXと完全子会社の人工知能(AI)開発企業xAIが、音声による自律型ドローン群制御技術開発に関する米国防総省の秘密コンペに参加していると、ブルームバーグが16日報じた。
マスク氏は今月、スペースXがxAIを買収したと発表した。
ブルームバーグによると、1億ドルの賞金付きコンペが1月に始まり、マスク氏の企業を含む数社が参加企業に選ばれた。
コンペの期間は6カ月で、音声コマンドをデジタル指令に変換し複数のドローンを運用できる高度な群制御技術を開発することを目的としているという。
マスク氏は2015年、AI・ロボット研究者グループと共に発表した公開書簡で、「攻撃的自律兵器」を世界で禁止することを提唱。「人を殺すための新たな道具」の開発に反対する立場を示していた。
オープンAI、アルファベット傘下グーグル、アンソロピック、xAIは昨年、国防総省における高度なAI能力の導入拡大に向けた最大2億ドル規模の契約を獲得した。
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