信頼揺らぐBBC...「受信料制度」の存続に黄信号
岐路に立つ受信料制度
英政府は、BBCの受信料制度が持続可能か、またロイヤル・チャーター(BBCの法的・制度的枠組みを定めた基本文書)更新の一環として他の選択肢を検討すべきかどうかを点検する準備を進めている。
スターマー首相の報道官は、政府はBBCを支持していると述べ、組織的な偏向があるとの見方は否定した。
ただBBCの経営形態は多くの全国紙から長らく厳しい目を向けられており、ソーシャルメディアでは受信料制度に反対する声が出ている。
昨年は受信料支払い拒否が30万件に達し、BBCにとって約5000万ポンド(約101億円)の減収につながった。
アマゾンに飛びます
2025年12月30日/2026年1月6号(12月23日発売)は「ISSUES 2026」特集。トランプの黄昏/中国AIに限界/米なきアジア安全保障/核使用の現実味/米ドルの賞味期限/WHO’S NEXT…2026年の世界を読む恒例の人気特集です
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら





